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泥団子研究記②(海外でもhikarudorodango!?)
「ひげだんご」大阪教育大にいく
神戸市の小学校の先生たちにお伝えしたことで
いろんなところでよんでいただけるようになった。
保育園実習とかでちょびっとやってたレベル1の平社員は
まだまだ可能性は秘めていますがちょっと経験値積みましたレベル3課長レベルくらいに
クラスチェンジした。テッテレー♪
そして、神の声が降りてくる
「大教大に籍移動したから、大教大の家政科で「ひかるどろだんご」やってや」
・・・・。私は知っている。
小崎さんが現役の時につくったえぐい大きさの「どろだんご」を持っているのを
私は知っている
小崎さんが「どろだんご」の為に
結婚指輪を外したのを・・・。
こわい。怖すぎる。
けど「どろだんご」は好きなので大教大に毎年教えに行くようになった。
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大教大の子たちは素敵。
他にも自分の非常勤講師してる大学(大阪人間科学大学)や
いろんな小学校に呼んでいただく
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時には100人くらい同時でどろだんごした。
多くは1年生の「生活科」であり
神戸市の先生方に読んでいただいたご縁である。
一回かわいかったのは、1年生とやってたら、横通ってた6年生が
「いいなぁ」って先生に言うて、
急遽6年生参戦。
それを受け入れる先生がすてきだなぁ。
「ひげだんご」アメリカデビュー
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私はfacebookに、「光る泥団子」というページを
ずっと管理している。
その関係で、いろんな海外からの問い合わせも多い。
海外でも「hikarudorodango」はそのまんまで通じいろんな人が
世界各国でひかるどろだんごに取り組んでいる。
2016年
ニューヨークのギャラリーで日本文化を紹介している方から連絡が来た。
弊社ギャラリースペースにてThe Art of Hikaru Dorodangoと題し、Bruce Gardner氏による泥だんご約15点の展示を行います。
この度、光る泥だんごさまのFacebookページをBruce氏と共に見つけ、彼もその存在にとても喜んでおり、是非同展示会のパートナーとなって頂けないかと思いご連絡させて頂きました。
ひかる泥団子の展示会をニューヨークでおこなうので、そこのパートナーとして
サイトに紹介させてくださいというものだった。
リンクの許可だけだったので
こちらとしてもありがたく。
すすんでいく。
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この展覧会のときの
加用先生のことばを引用しておく
Partners and Praise for Hikaru Dorodango
学校のグラウンドにあるような土、子どもたちの足下に普通に存在する土を使って光る玉を作る活動は古くからある日本の子どもの遊び文化の一つです。しかし、遊び素材の商品化の過度な進行とともに、日本でも10数年前にはこの文化が衰退・消失しかけていました。私が行った仕事は伝統的な製作方法を受け継ぎながら、完全に乾燥しても輝きを失わない製作方法を開発して、それを文字&映像の両媒体で表現して後世に伝えることでした。この仕事が私の予想を越えた大きな反響を呼び、日本の子どもたちや教師たちにも広く受け入れられる結果になったこと、また私のサイトhttp://www.kyokyo-u.ac.jp/youkyou/4/english4.htmが海外の方にまで知られ、使用する土の選択や新しい技術の考案によって大人にとってのアートにまで発展させられてきていることに驚いています。日本の文化は着物や寿司などとともに海外でも知られてきているものがたくさんありますが、日本の子どもの遊びの文化はあまり知られていないと思います。Mr. William Gibsonの紹介に感謝します。Mr. Bruce Gardner氏の作品は私の制作物を越えた美しさを表しており、深い感動を覚えます。
実は、この連絡の直前、
このGibson氏の動画(上のリンクの中)が日本のテレビで紹介されており、
私自身、ひかる泥団子って海外でも通じる日本文化なんやと興味深くみていた。
その直後、そのGibsonさんが
facebookで私の「光る泥団子」ページをみて
この管理人と連絡を取りたいとなったようだ。
おたがいにお互いをみて感動してるw
今となっては
このサイトの中で、唯一私の名前と
加用先生の言葉が並んで載っている。
今となっては涙が出るほど嬉しい。
「ひげだんご」イギリスデビュー!?
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2019年6月12日
そんなfacebookページに一通の問い合わせがあった。
Hello - I’m writing from the U.K.- is there anyone who is a master of dorodango? Or who might know the professor?
おもしろいWWW
私が「master of dorodango」と言えるかどうかはわからないが
加用先生を探しておられるのはわかった。
その方と連絡を取ったところ、
イギリスで
英語のローカル紙を作っている人で
その記念すべき第1号の特集として「光る泥団子」をかきたいので
加用先生を紹介してほしいとのことだった。
しかし、その時には加用先生は
京都教育大を退職されており、
誰よりも私が一度でいいからあいたいと思っているときだった。
その旨をお話しすると
「私たちが希望しているのは文章、テキストです。日本語でも構いません。日本における泥だんごの位置付け、泥だんご作りが子供や大人にもたらす豊かな体験についてです。」
といわれ、とんとん拍子に私に記事を書いてくれないかという話になった。
本・・・・
しかも
英語・・・・・。
イギリスで翻訳の方はついたのだが
かなり
文をかんがえるのに苦労した。
「さらすな」・・・・ってなんていえばええねん。
今にも風で吹けば飛びそうな粉上の砂を子どもたちは探しに出かける・・・
なんて文学的な表現だWWW
本文では光る泥団子の作り方や
加用先生のこと
幼稚園や保育園で行われていること
泥団子には二種類の作り方があるが
私がやっているのは
陶芸の粘土ではなく、
その辺の土と砂と水でやっていること
工夫と課題への追求がこどもたちの発達にとっても大きな成長につながることなどを書いた。
かくして、四苦八苦しながら、
冊子になりました。
御礼の話になったが、泥団子を広げてくれるのであればなんてことはない。
御礼として数冊だけ原本をイギリスから送っていただいた。
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自然の活動などを紹介する小冊子で
記念すべき、第1号
わたしの「hikarudorodango」の一つ前は
ジャングルで生活する男前たちの生活を描いている(表紙)www
大丈夫か、わたしで。
ここから買えるみたい。
どうも第一号のテーマは
explore
earth
nature
のようだ。
大地の探究みたいなことなんかな
なんで泥団子だったんだろう。
なんというか、
研究しつづけると
いろんなことにつながっていく感覚は
確かにあるのだ