東寺ガラクタ市玩具探訪(ベーゴマ考96)
「東寺ガラクタ市」
五重塔で有名な京都の東寺
高速降りて何度となく通り過ぎたが
骨董市をやってるのをしって
ずっといきたくて、いったのが前回
2ヶ月経って再訪
京都は紅葉真っ盛り
東寺も綺麗でした。
「忘れもんを取りに行く」
そして、前回から2ヶ月後の12月のガラクタ市
あの日からずっと
前回見たあの面バイが
夜な夜な耳元で囁くんです
「買って」
「みんなのもとに行きたい」
と
それはしょうがないので迎えに行ったら
出てない。
…うれたか?
と思って聞いたら
奥から出てきた。
値段聞いたら
前より高くなってるやんw
まえ、ナンボいうてたやん
っていうたら、今はこんだけもらわなあかんってさ
なるほど、
何回かきいたらニーズがあるってなるし
ねらいにかいにきたってわかったら
値段上げても買うって思ってるってことか
変装すればよかったw
このシステムやと
どんどん高くなるから
しゃあないから
のらくろのハガキおまけにつけてもらって、
ご購入。
「バリ」があった!
そして、購入して初めて気づく
「バリ」がある。
バリとは
鋳造の時に型の中央部に
繋がっていて、溶けた金属がながれた
道の跡だ
面バイとよばれる
関西の大正から昭和初期の
顔を模したベーゴマは
いままで、みてきた
どれも「バリ」が確認できなかった。
今回の発見で
面バイも葡萄のように
つながった元型があったことがわかった。
基本的に面バイはかなり丁寧に
このバリを削られている可能性がある。
大きな発見すぎて
井出先生にすぐに報告してしまった。
やっぱり
京都はええわぁ。
奥深い。
そしてベーゴマこそ
沼は深いw
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