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ベーブレードのライバル達(ベーゴマ考79)

いろんな企業がベーゴマを簡単にまわすという
使命に燃えて開発競争を繰りひろげた

1950〜60年ごろ 元祖ベーブレード
1980年 スーパーベーゴマ(ポピー社製)
1987年ごろ バトルシューター(TOMY社製)
1992年 キャラコバッチ(バンダイ社製)

それぞれの玩具メーカーが
ベーゴマの自動化にむけて苦労を重ねて頑張った感がある

それぞれ見てみよう

バトルシューター(TOMY)

仮面の忍者赤影のアニメ化の時期と重ねると
1987年ごろと思われる。
独楽の上にキャラクターが乗っているので
バランスがきになるとこだが
しかし、色ついてないとバリ怖いやん。


いろついてたら可愛い。

基本はスタジアムには収納できるようになっとる。

同一会社なので
ベイブレードの兄貴分…おじさんくらいの感じかもしれん

キャラコバッチ(バンダイ)

キャラコバッチは、1992年7月からバンダイが発売していた、金属とプラスチックで構成されたベーゴマタイプの玩具シリーズ。名前の由来は、「キャラクターコマバッチ」より。
コレクション要素も強く、たくさん量を集めたくなる工夫がある。
一方でベーブレードのようにパーツの組み替えをするものではなく、加工など工夫の要素は少なかったとおもわれる。

基本的な遊び方は、通常のベーゴマと同じであるが、拡張キットや闘技場によって、様々な遊びができる。コバッチ本体には、当時流行っていた様々なアニメやゲームなどのキャラクターの絵が入っており、コマ遊びだけでなく、バッチとしても使用でき、コレクションして楽しむこともできる。 TVCM等のメディア展開も積極的に行っており、種類や付属品も数多く販売された。
また、『月刊コロコロコミック』や『コミックボンボン』等と組んで商品記事と漫画を連載し、通常の男子系玩具と同様の売り方をしていた。
1999年に タカラ(現・タカラトミー)から、爆発的な人気となったベイブレードなどの先駆けとなった商品であり、1995年にスゲゴマという、ベーゴマタイプの玩具が販売された。


スーパーベーゴマの時と同じく、キャラとのコラボがバンダイのお家芸なので
いろんなキャラとコラボしている

仮面ライダーSD
クレヨンしんちゃん
ジャングルの王者ターちゃん
新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語
疾風アイアンリーガー
スーパーマリオコレクション
スーパービックリマン (全48種/1992年7月5日発売)
ストリートファイターII' TURBO
スーパーストリートファイターII
SLAMDUNK(スラムダンク)
美少女戦士セーラームーンR (全12種)
ドラゴンクエストI・II (12種/1994年発売)
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
ドラゴンボールZ (12種、ビックコバッチ3種)
マイティファイナルファイト
ファイナルファイト2
ぷよぷよ
剣勇伝説YAIBA
幽☆遊☆白書
とってもラッキーマン
ロックマンシリーズ
ロックマンXシリーズ

健康飲料 きゃらか〜ん
(各300円/1993年3月下旬発売)
バンダイとサントリーが共同開発した、「缶ジュース+オマケ」と言う、当時ではめずらしい販売形態の商品。
ドラゴンボールZ

キャラコバッチ チョコスナック
ウルトラマン倶楽部
仮面ライダーSD

恐ろしいラインナップ
数が多い。
絶対手ェ出さへんで。

スタジアムも独特で、
サッカー方式もある。
これはやってみたいw


同じバンダイであるから
キャラコバッチのシリーズを両さん版として
「コマダス」として売ったのかな。
バッチになる、コマになる!
のうたい文句はキャラコバッチそのものである。


スゲゴマ(タカラ)

カップ麺+独楽という異色の独楽
シューターなどでベーゴマを回すというより
擦ることで
中のジャイロをまわして回るタイプなので
地球ゴマにちかい。

ただメカチックな感じは
ベーブレードに繋がる感じはする



そのほかの類似商品

駄玩具と呼ばれる分野になるが
どちらかというと
玩具屋というより
駄菓子屋などで売られたタイプのものがある。

よく超合金べーと一緒にオークションにまじってくるが、調べ出すとむっちゃ類似商品があるw

バトルベーゴマ(コーヨー・北海道)


この同じタイプが
いろんなメーカーから出ている

ファイターベーゴマ(タミワ玩具・兵庫)

構造的にほぼ一緒
しかし、タミワは兵庫の会社なので
巻き方は十字巻きである

ベーゴマバトラー(千森産業・埼玉)

こちらは女巻きである。
さすが埼玉の会社


スピントップファイター(台湾製)

こちらはそもそも
単体で回す想定がない。

それぞれの会社が
製造会社なのか
販売会社なのかがわからん。

しかしたまたまにしては
システムがにすぎてる。

もしかしてOEMなのか…。

OEM(読み方:オーイーエム)とは、「Original:本来の」「Equipment:製品」「Manufacturere:製造業者」それぞれの頭文字をとった用語です。直訳すれば、「製品の本来の製造業者」となり、さまざまな理由から、自社で製造した製品を、自社ブランドではなく、他社のブランドで販売する製造業社のこと指します。

そんなことある??

いろんな
自動発射装置付きの
ベーブレードのライバルたちを見てきたが
実際には
現在はベーブレードに似せた
「バッタモン」がもっとあるだろう。

しかしながら、
ベーゴマの面白さは
回して相手を飛ばす要素もあるが、
加工して強くする工夫の余地
回すテクニックなどが組み合わさったおもしろさがある。

そう考えると
防御タイプ、攻撃タイプなどをつくり
組み合わせの工夫などの要素をつくりあげた
ベーブレードは
ただ回すだけでなく、
工夫の余地があることでより
従来のベーゴマに近い面白さがあると言える。

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