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フェイジョアが教えてくれたこと2
フェイジョアに教えてくれたこと
フェイジョアの管理をしていると頭に、ふっと思い浮かぶことが色々とあります。その思考は私が思いもしないようなことも多々あるのでフェイジョアが教えてくれているんじゃないかなと思っています。
そんな「フェイジョアが教えてくれたこと」を紹介していこうと思います。
6月はフェイジョアの開花がピーク
6月になるとフェイジョア花が沢山咲きます。フェイジョアは他家受粉をしないと果実がならないので人工授粉を毎日しております。
フェイジョアの人工授粉は木、1本に10~20分ほど時間がかかります。フェイジョアの本数が増えたことと、1本当たりの花の数が増えたことで去年の倍ほど時間がかかってます。
人工授粉をしているときは無心で花に花粉をつけています。
瞑想しているような感じです。
人工授粉しているとフェイジョアの声が聞こえてきます。
フェイジョアの花の様子で木の栄養状態がわかる
去年植えたニキータの木を見ると花の様子がちょっと変でした。
「もう少し栄養がほしい」
普通のフェイジョアの花より小さくて、花弁とおしべ、めしべの色が薄くなってます。でも花粉の量はとても多い。P(リン)が多くてN(窒素)が少ない感じがします。土の栄養のバランスが崩れてる。
木くずをフェイジョアの周りにマルチングしているのですが、それの影響があるのかもしれません。木くずを土に混ぜてしまうと窒素飢餓になってしまうんです。木くずを少し薄く広げて、草マルチを追加しようかな。
私は自然栽培で育てているので自然のものを使いますが、慣行栽培でしたら窒素系の肥料をあげてもいいかもしれないですね。
葉っぱの様子で木の栄養状態がわかる
窒素の量で葉っぱの大きさが決まります。窒素の量が多すぎると葉が通常の1.5倍ほど面積になり、厚みが半分くらいで、葉の角度が下向きに垂れるようになります。葉っぱの色はビリジアンのような濃い緑となります。
逆に少ないと葉が4分の1くらいになり、すごく小さくなります。葉の色は凄く薄くなり黄緑色となります。
なぜフェイジョアの花びらはカビやすいのか?
フェイジョアの花びらは雨などが続くとすぐにカビが生えてしまいます。フェイジョアの花びらは水分が多く、甘さもあってカビやすいのだと思います。
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