【「アメリの部屋」の基本方針】

「アメリの部屋」は、芸術から得られる学びについて考える部屋です。美術、音楽、文学、哲学、歴史等を幅広く取扱っています。
美術や音楽は芸術の一分野です。文学も言語表現による芸術作品と言えます。その前提に立てば、1番最初にしなければいけないことは「芸術とは何か？」ということを考えてみることです。
芸術とは、表現者がその「表現物」を通して、鑑賞者と相互に作用し合うことで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動とされています。
表現者が鑑賞者に働きかけるためにとった手段、媒体、対象などの作品やその過程を「芸術」と呼びます。表現者が鑑賞者に伝えようとする内容は、信念、思想、感覚、感情など様々です。

「フランソワーズ・サガンは、その作品を通じて何を伝えようとしていたのでしょうか？」
こうした問いかけをしながら、作品を鑑賞することが大切だなと考えています。

他の部屋では美術は美術、音楽は音楽、文学は文学とカテゴリーを分けて取り扱っています。時代区分で、美術を古典美術と現代美術などに分けて扱っていることも多いです。この部屋では、「人は芸術作品を通じて他者に何を伝えようとしているのか？」ということを考えます。芸術作品を通じて、表現者が伝えようとしたものを考えることで新しい発見を得たいと思うからです。ですから、その参考になるものであれば、ジャンルを問わず芸術一般すべてを対象とすることができます。
「アメリの部屋」では、美術、音楽、文学等の分野で幅広く画家、音楽家、文学者などをご紹介していきます。ただ紹介するだけに終わらず、出来るだけこうした表現者の意図に洞察力を働かせていきたいと考えています。

オープンチャット「「アメリの部屋」美術・音楽・文学・哲学・歴史・芸術」
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