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第161回天皇賞・春         ディープ産駒のフィエールマン連覇!

昨日行われた「天皇賞・春」を振りかえりたいと思います。まず、1番人気で連覇したフィエールマンはとにかく強かった!

道中は大外14番ゲートから馬群の中段外で折り合いに専念。向こう正面で、外からミッキースワロー(③着馬)に被せられ、ポジションを下げる形になったが、4角では外目に出して迎えた最後の直線!

出遅れずにゲートを出たキセキが先頭。それをすぐさまダンビュライトが並びかける。それをマークして追い出したスティフィリオが堂々先頭へ!大外からはミッキースワローとフィエールマンが追い込んでくる。再内を突いたのは2番人気のユーキャンスマイルだが、内にもたれて苦しい。

残り100!スティフィリオをめがけて、ただ1頭追い込んできたルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマンがハナ分差し切ったところがゴールだった。勝ったフィエールマンはディープインパクト産駒の牡馬では初のGⅠ3勝となった。次走は宝塚記念だろうか。個人的には、秋に行われるBCターフへ挑戦してもらいたい! 

②着に敗れたスティフィリオは11番人気だったが、着差を考えると中身のある競馬だった。父:ステイゴールドはもちろんだが、母の父ムトト(欧州のスタミナ型)で上がりのかかるレース展開も良かったと思う。今年の有馬記念に出走してくれば、また重い印をつけたい。

馬券的には馬連とワイドを的中!スティフィリオの単勝も持っていたので、ゴール前はかなり熱かった。



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