onegift シンボルロゴ制作秘話!
こんにちは! 404 DESIGNERSの井上です!
この度、僕が代表を務めるサービス「onegift」のロゴがリニューアルされました🎉🎉🎉
今日は僕が担当したシンボルロゴの制作秘話とリブランディングの経緯について書いていきます!是非最後まで読んでさい!
リブランディングの経緯
そもそもなぜリブランディングを実施することになったのか?
ここからお話します。
onegiftは2020年4月10日に正式にリリースされました。このタイミングではサービス立ち上げ時(2月くらい)にメンバーの山本くんがササっと作ってくれたロゴを使用していたんですね。(僕自身気にいってましたし、この段階では問題はないと思ってました😅)
でも、サービスがなかなかうまくいかなかったんですよね。これがきっかけでonegiftについてより深く考えるようになりました。「何がお客さんに伝わっていないんだろう」みたいな感じで。そこでロゴを中心としたリブランディングをスタートすることになったんです。
ロゴ制作へ
で、ロゴを中心としたリブランディングがスタートしました。最初はキーワードをしっかり選定するというところからスタートしました。今思えばここでもけっこう意見がバラバラでした。これは問題だったのかも。。笑
onegiftを創りあげてるキーワードが何なのか?メンバーそれぞれが「これ」「これ」「これ」みたいな感じで意見を出し、ミーティングを重ね「fire」という1つのキーワードが浮かびました。
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こんな感じで選んでキーワードを選んでいきました(種類はもーちょいあります)
僕が作るんですか?
この見出しはシンボルロゴを担当するってなったときの僕のリアクションです笑
ロゴ制作のスタート時は山本くんがタイプロゴもシンボルロゴも担当してやってくれてたんですね。それに対してメンバーがFBしていくっていうスタイルで進めてました。でもある日のミーティングのとき「井上くん、シンボルロゴやってみる?」という感じで任してもらってシンボルロゴを担当することになりました。
シンボルロゴ制作へ
という感じで僕がシンボルロゴ担当になってんですが、正直めちゃ大変でしたね。Pinterestでひたすらベンチマークを探して「いいな!」と思ったものを取り入れていくって感じで3週間くらいで100個くらい出しました。「とにかく数や」というのはこのときに学んだことです。使える全てのツールとスキルを導入して挑んでました🥊
自分のデザインの特徴?との衝突
シンボルロゴを制作していて感じたのは自分のデザインが無意識に高級感を表現してしまってるということです。これはメンバーからのFBやタイプロゴでのFB出しでも感じました。趣味がファッションということもあってそういうもの引っ張られてるんかな〜とか感じましたが、こればっかりはどうしようもないのでメンバーのFBを頭に強く残しながらデザインをしましたねw
高級感とかが必要なデザインであればいいですが、onegiftが表現したかった「親しみやすさ」とは違うものだったので今回は気をつけるようにしました。
とにかく「fire」を崩せ!
「fire」っていうキーワードを選んだときから、僕のなかでこれは合言葉でした。fireって「温かみ」を表現できる良いシンボルなんですけどデザイン次第で「熱さ」とか男性っぽさとかが表現されてしまうんですよね。onegiftでは女性らしさと子供っぽいポップ感を大事にしたかったので「熱さ」とかは絶対に避けたかったんです。この思いがあって「fire」をとにかく崩して「温かみ」を表現できるところまで妥協しませんでした。
(ほんの一部ですがこんな感じで崩そうと頑張ってました!!)
ついに完成した!!
こんな感じでシンボルロゴはとにかく数を出してFBをもらってようやく完成しました。山本くんが制作していたタイプロゴと合わせてそこからカーニングやグラデーションなどを2人で調整し、onegiftの新しいロゴが完成しました!!
めちゃ気に入ってます👍
最後に
まとめるとリブランディングする経緯として「サービスを再認識して、再設計する」という思いがあります。そして、この思いはもともと「もっとonegiftを皆さんに知ってもらいたい」という思いから生まれたものです。これからもonegiftをもっと良くして、もっと発展させていくので皆さんこれからもonegiftのことよろしくお願いします!
onegift : https://onegift.design/
ワンギフライト(onegift light) : https://light.onegift.design/index.html