強制セミリタイアが当たり前の世の中になりそう!?
先日投稿した内容でセミリタイアの難しさを書きましたが、みずほのように任意で週休3日や4日を取り入れる制度が各企業に普及していきそうな感じです。
日本では解雇による大幅な人員削減も大胆に出来ないのですが、産業構造の変化により事業縮小をしなければならない企業も当然出てきます。
ドイツでは国全体での実施案があがっていますが、日本でも週休3日制を採用する会社が出てくる可能性もあります。
今回のコロナにより大きな打撃を受けている産業や、DX化に後れを取り競合優位性が弱くなってきている企業で、ビジネスモデルの限界が見えてきているのかもしれません。
そのため、近い将来には方向転換に時間のかかる大手企業ほど、週休3日制や4日制を採用することなどで、強制セミリタイアみたいなことが考えられます。
セミリタイアは人生の選択肢の1つで長年準備してきた人のためと考えていましたが、今回のニュースをみて強制セミリタイアという形で準備していない人も巻き込まれる可能性もあると思いました。
出社日が減ることで、晩年の収入だけではなく退職金にも影響してくるので人生プランが狂うことも大いに考えられます。
会社に頼らずマネーリテラシーをつけ、強制セミリタイアのリスクは考慮しておいたほうが良いかもしれないんじゃないかと思ったところです。