米国株投資をはじめたきっかけと今感じているメリット
1年前までは日本国内の個別株を超短期で運用していましたが、今は米国株の長期投資に投資スタイルを変更しています。1年前は米国株への投資金額は0円でしたが、今は4000万円近くまで増えています。
今回の記事は、その経緯を紹介します。
これから米国株に投資しようとしている方の参考に少しでもなれればと思います。
最初は直感
日本のサービスはは国内需要がほとんどですが、米国のサービスは世界各国で使われていることが多いです。特にテック系のサービスはGAFAM以外のサービスも仕事で契約しているケースが多いです。
日々触れるサービスから国内のサービスよりも米国発のサービスの方が、株式として将来何十倍にもなる可能性があるのではと思ったのがきっかけです。
また、米国株を通じて海外の最新サービスの情報収集にも役立つとも考えました。
それが起点なので、ZOOM、DataDog、Shopify、Atlassianなどの身近なSaaS関連銘柄から少しづつ購入してみました。
コロナショックとテックバブルがくる
その2か月後にコロナショックが来ました。
DataDog、Shopify、Atlassianあたりは下がっていくのでびびって損切りしています(早すぎました)。
ただ、このタイミングでZoomを持っていたのがラッキーでした。コロナの状況が悪化すればするほど株価が伸びていきます。データセキュリティの問題などで押し目も何回かあり都度追加投資をしました。
また、コロナ銘柄といわれるいくつかの銘柄を買うことで結構な利益が出ました。
米国株についてしっかりと勉強する
行動を先にしてしまう性格なので、学ぶのは後からが多いです。
(同時期に原油を勉強せずに大量投資して危ない目にあいました)
実際に学習することで米国株への投資が日本株と比べどれだけ優れているかを理解しました。特に注目した点は以下の4つです。
・全世界のGDPの約半数を占める
・日本と異なり人口増が継続している
・企業も政治も株価至上主義なので株価があがりやすい
・過去30年でS&P500は年約10%の利回り
投資スタイルを変える
知識をつけることで米国株投資の価値が何となくから確信にかわり、資産のほとんどを米国株に振り替えました。
方針は以下のとおりです。
・個別株の調査などに使う時間を削減する
→本業や副業など稼ぐことに時間をまわす
・年平均8%の利回りを目指す
→米国株インデックス投資の平均的な利回り
・インデックスだけだと飽きそうなので個別株、高配当株を含める
→学習という意味で多少は個別株にも触れたほうがいい
→配当金を積み上げるのはモチベーションがあがりそう
投資スタイルを変えてよかったこと
今感じているメリットは、こんな感じです。
・とにかく時間ができた、睡眠時間も増えた
・無理のある投資をしなくてよいので気持ちも安定している
・多くの人が実践している手法なので情報が多く手に入る
・米国の最新サービス動向が手に入りやすくなった
・マネーリテラシーがとてつもなくあがった
・配当金が入るごとにFIREに近づいていることが実感できる
まだ道半ばですが、参考になる情報があれば都度発信しようと考えています。
また詳しいポートフォリオや配当金は毎月ブログでも公開していますので、参考にしてみてください。