【書籍「DIE WITH ZERO」】アリとキリギリスの中間を目指す
週末に気になり読んだ1冊を紹介します。
今回紹介する1冊は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』です。
本書は「アリとキリギリスのアリはいつ遊ぶことが出来るのだろう?」ということをテーマに、経済的に豊かになるだけではなく、人生を考えるための内容となっています。
特に最近のFIREムーブメントでは、早期退職を目的に収入の多くを投資にまわす倹約的な生活が話題になっています。
それに警笛をならすように、お金よりも今という時間の大切さを教えてくれることからも、FIREやセミリタイアを目指す人には必読の1冊だと思います。
なお、本書は貯蓄することを否定はしていません。目指すべきものは「アリとキリギリスの中間」としています。
そして、内容的には「アリ」を目指している人むけの本です。
資産を増やすために節約や、稼ぐためにプライベートを犠牲に仕事をしている人たちが、少し手を緩めて経験のためにお金を使うことを後押ししてくれます。
「DIE WITH ZERO(ゼロで死ぬ)」というタイトルのとおり、貯めてばっかりいないで、ちゃんと充実した人生を過ごそうという内容です。
FIREやセミリタイアを目指すため貯めることに必死になってしまっている人、特にお子さんがいる方にはおすすめの1冊です。内容も読みやすく、とてもすらすら読めました。
本書について詳しくは、こちらのブログでも紹介しています。