展覧会レビュー：目黒区美術館開館35周年記念展　美術館はおもちゃ箱・道具箱＠目黒区美術館

おもちゃを展示してるとのことなので、興味があり訪問。
目黒区美術館は過去に１回行ったことがあり、懐かしかった。
ただし、結論から言うと、満足度はあまり高くなかった。

展示数も多くないし、展示に統一性がなく、メッセージ性が薄かった印象。
大きく２部屋から構成されていて、１部屋は画材などの展示、もう１部屋は木製などのおもちゃを展示（２つのトイは触れる）。
それぞれの部屋の展示は興味深かったものの（特に画材の方）、一つの展示会で行うには関連性が薄く、展示会でのメッセージ性がよく伝わってこなかった。
展示の説明はQR誘導しているが、それでも最低限、興味を引くようなわかりやすい案内を設置した方がいいと思った。

また、私の落ち度であるが、土日祝日は展示でも使われているたくさんのおもちゃで遊べるらしい。
是非、子供と一緒にそれを体験したかった。人数の関係で土日祝日に限定していると思うが、平日も開催していて欲しかった。
その代わりに平日は塗り絵をもらうことができるので、子供と一緒に塗り絵を楽しむことができたのは良かった。

展示名：目黒区美術館開館35周年記念展　美術館はおもちゃ箱・道具箱
評価：★★☆☆☆
期間：2022年7月9日（土）から2022年8月28日（日）
アクセス：目黒駅から徒歩約15分
入場料（大人）：700円
展覧所要時間：30分
展覧撮影：２部屋のうち、１部屋は可能
URL：https://mmat.jp/exhibition/archive/2022/20220709-383.html