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展覧会レポ:POLA MUSEUM ANNEX「西島雄志"瑞祥 zui-shou―時の連なり―"」

【約1,700文字、写真約10枚】
初めてPOLA MUSEUM ANNEX(銀座)に行きました。ギャラリーそのものや、展覧会の感想を書きます。

結論から言うと、無料で、新進気鋭なアーティストを見られる企業ギャラリーは楽しかったです。西島雄志さんの作品に関しては、吉岡徳仁さんのような雰囲気も感じられ、今後の活躍に期待したいです。おすすめ度★3です。
今後も、銀座の他の企業ギャラリーを巡ってみたいです。


POLA MUSEUM ANNEXとは

「美容」「美術」「美食」―ポーラ銀座ビルのコンセプトである3つの美―その1つを担う「美術」。銀座という街で多くの方々に芸術を通して美意識・感性を磨いていただきたいという想いから、気軽にアートを体感していただけるよう、年間を通じ、無料でご覧いただける企画展を展開しております。ポーラ・コレクションから現代アートまで、多彩な企画展により、未来へつながるアートをご提案。

公式サイト

POLAの企業理念は「Science. Art. Love.」とのこと。POLA MUSEUM ANNEXは、企業理念と完全に一致した思想から運営されているんですね。
私はポーラ美術館(箱根)にも行ったことがあります。施設、環境、作品すべてが満足いくところだったため、おすすめしたい美術館の一つです。

ポーラ美術館入り口付近にて(2019年8月)

ポーラオルビスHDのコーポレートレポートは時折拝見しています。全体的に静かなトンマナですが、企業イメージとマッチしており、記載されている内容も毎年充実してきていると思います。なお、毎年5月末に発行しているようですが、冊子の裏表紙にxx発行と書いていただけるとより良いと思います。制作会社はどこなんだろう?

POLA MUSEUM ANNEXへのアクセス

銀座駅から徒歩約5分。京橋の方面へ歩いていくと到着します。

POLA MUSEUM ANNEX(銀座)
POLA MUSEUM ANNEXへは、エレベーターで3階に上がります

西島雄志「瑞祥 zui-shou ―時の連なり―」

展示スペースは、エントランスも含めて4つで構成されています。展示作品は4つなので、鑑賞にかかる時間は20分ほど。サクッと見終わります。
西島雄志さんのことは初めて知りました。様々なビエンナーレにも出展されているようです。作品からは、どことなく吉岡徳仁さんのような印象を受けました。今後のさらなる活躍に期待したいです。

ギャラリーの入り口

展示室1

shin-shi #03
作品をつくる過程の映像が流れています。銅線を一つひとつ渦巻きにしていく作業は、膨大な時間がかかりそうです(複数人でやっているのでしょうか?

展示室2

神使 shin-shi -空-
よく見ると、銅線の渦巻きをロウで付けることで、作品が構成されていることが分かります

展示室3

瑞祥 zui-shou。展覧会名にもなっている作品。コロナ禍が明けた後の希望を表現

展示室4

真神 makami
全部、渦巻きで作られています
床の鏡にも反射しています

まとめ

いかがだったでしょうか?銀座には企業の運営するギャラリーがあることは知っていましたが、行くのは初めてでした。無料だし、今後さらに活躍するかもしれないアーティストに出会えるのは楽しかったです。

都内の企業ギャラリー(個人メモ

ざっと調べた限り20ヶ所弱ありました。今後、少しずつ訪れたいと思います(随時追加)。

1)リクルート(GGとG8)【済】

2)DNP 大日本印刷【済】

3)TOTO

4)資生堂【済】

5)POLA【済】

6)エルメス【済】

7)ヴィトン【済】

8)ノエビア【済】

9)キヤノン

10)リコー

11)ニコン

12)シャネル

13)プラダ青山店【済】

15)無印良品【済】

16)フジフイルム スクエア

17)グッチ銀座【済】

補足

展覧会名:西島雄志「瑞祥 zui-shou ―時の連なり―」
場所:POLA MUSEUM ANNEX
おすすめ度:★★★☆☆
会話できる度:★★★★☆
ベビーカー:ー
会期:2023年4月28日(金)–2023年6月4日(日)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階
アクセス:銀座駅から徒歩約5分
入場料(一般):無料
事前予約:不要
展覧所要時間:約20分
混み具合:ストレスなし
展覧撮影:すべて撮影可能
URL:https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

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