NAOSHIYA CUSTOM FACTORY
https://naoshiya3.stores.jp昔の服が教えてくれた物が壊れる理由。その構成、構造を修理屋目線で紐解いた現代服がNAOSHIYA CUSTOM FACTORYです。アメリカンワークウエアの特徴である土臭いブルーワーカーの着る無骨な服。自らも縫製するからこその解釈で具現化するワークウエア。それとは真逆のような最新のアメリカ素材と、アメリカ軍採用ミルスペックパーツで構成する現代のアメリカを日本で表現するギア。この2つがブランドを構成する柱です。自らもハーレーに乗りますのでバイク乗りが自然と愛用してしまうプロダクトが多いのも特徴です。プロダクト制作とカスタムも当店らしさ。当店のプロダクトをアメリカ製のヴィンテージパッチでカスタムしています。
「Dickies SKATEBOARDING」「Spitfire」 ワークジャケット オリーブ
即完売となりましたがMサイズを1枚だけ確保しました。近日中に入荷次第、掲載となります。珍しくセレクトアイテムをアメリカから輸入しました。「Dickies SKATEBOARDING」と「Spitfire」のコラボモデルです。海外で展開されるディッキーズのスケートボーディング企画。スケートボード用ウィールのチャンピオンブランドSPITFIREとのコラボモデルという事で食いつきました。まさかこの時点では日本での展開は全く予想していませんでした…物が届くと言うタイミングで日本国内の一部スケート系ショップとディッキーズオンラインでの販売もあると判明。（一瞬でほぼ完売してるようなのですが）アメリカから仕入れますと為替の影響もありまして圧倒的割高になります。当初の販売予定価格では国内販売価格とかなり差が出てしまいます。そうなるとプレミア付けて売ってると思われる。それは本意ではない。よし。国内価格に合わせよう！これでほぼ利益の無い販売が確定しました。そうは言ってもうちで売るんだから国内品との差別化をしたい。国内品には国内用のタグが付くでしょう。うちの販売品にはそれがありません。それでは見た目が何も変わらない。そこでまずジッパープルを付ける事にしました。良くも悪くもDickiesと言うのはまあ安っぽい服です。実際に物凄く安いのでコスパ凄いです。素材も悪いし、形だってうちの服と比べれないレベルです。でもそれがあの頃のワークウエアであり、若い頃にスケートボードで履いていたリアルである。ダブルジッパーは日本の高性能品と違って明らかに精度が悪い。それの改善として少しでも使いやすいようにミルスペックパーツでプルを制作しました。このプルはサービスです。販売価格にはプラスしていません。これで終わりにしようと思いましたが、せっかくのスペシャルコラボアイテムですから当店らしくパッチカスタムのベースにする事にしました！パッチも掲載しましたので同時注文で縫製して納品いたします。Sサイズ肩幅45センチ 身幅56センチ 着丈66センチ 袖丈66センチMサイズ肩幅47センチ 身幅60センチ 着丈67センチ 袖丈66センチ薄手のキルティングライニングで裏地はSpitfireの象徴的螺旋模様です。コラボタグも付いてこのお値段とは信じられない物作りです。カルチャーと安服の魅力が全て詰まったプロダウトです！
¥14,300
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「POLARTEC POWER GRID」
今年は変わりゆく日本の気候への対応としてポーラテックの最新素材を積極的に採用しています。昨秋、ポーラテックの生地サンプルからこの次世代フリース素材「POWER GRID」を見つけた時、何を作ろうかとワクワクしました。「POLARTEC POWER GRID」素材としてはフリースなんですが、皆さんが想像するフリースとは全く異なる構造で作られています。サーマルを想像してください。格子状に編まれた組織が特徴ですね。あれをフリースで作ったようなイメージです。アウトドア古着、現代アウトドア好きの方ならパタゴニアのR1サーマルシリーズに採用されてるあの素材。と言うとイメージがしやすいかもしれません。まさにパタゴニアが採用してる素材がポーラテックのパワーグリットなのです。世界的アウトドアメーカーが、自社開発の生地を使わずに他社の生地を使うと言う事は圧倒的な性能を評価したからでしょう。独自のグリッド構造編みによって軽量でありながら温かさと通気性と言う真逆の性能を両立させたスーパー素材です。過酷な環境と戦う登山者が愛用するアウトドアウエアのプロ仕様。このクラスの素材と言うのは本気のアウトドアウエアか、アメリカ軍のミルスペックでしか採用されないような特別品です。これを使って作られた日常着は世界中探しても無いのでは無いかと思います。特徴としましては軽くて、温かい。冷気の遮断、水蒸気の放出も特徴です。それなのに暖かい空気の層で体温を外に逃がさない。圧倒的な保温性を持ったスペシャルな素材となります。汗や水分の吸水拡散性がとても高いので即乾性が高いのも魅力です。本格的な山岳スポーツにも対応できるスペックです。サンプルを今冬テストしていましたが、重ねる服の枚数を減らせる本物のギアでした。ですが不快な暑さではなく、嫌な蒸れを感じませんでした。これまでにコットンのサーマルには強いこだわりで10年以上作っていますが、全くの別物であるとお伝えしておきます。サーマルはあくまでもコットン素材のカットソー、下着です。長年愛用し、使い方に我々が慣れている。そこがサーマルの安心感であります。サーマルには難点もありましてコットン素材というのは乾くのが遅いんです。汗をかいた時に汗冷えすると言うと伝わりやすいかもしれません。自分でも冬は毎日サーマルを着ます。今年は新天地あきる野市五日市と言う山と川に恵まれた土地で初めての生活をしています。この土地は首都部と比べても圧倒的に寒い土地です。厚着はしたく無いのでいつものサーマル生活では厳しいかもしれない。そんな思いからこのグリットを作った。製作者のライフスタイルを具現化した服が当店の物作りであります。このグリッドで作るカットソーをファーストレイヤーにするか？セカンドレイヤーにするか？どちらでも大丈夫です。両方を楽しんでいただけます。その日の気温や活動内容で使い方を決めてください。ポーラテックは乾くスピードがとにかく早い。即乾ですので洗濯物が乾かない冬場には本当にありがたい。自分で洗濯しない人は家族のためにこう言う服を着るべきだと思います。軽さも魅力でコットンのサーマルと洗濯後に比べた感覚は半分以下かと。軽さは正義という意味でもこの素材には魅力しかありません。価格以外は…そうなんです。信じられないような生地値です。これまでにもアメリカンファブリックで高額生地には慣れていますが、日本で入手できる生地としてはトップクラスの値段です。生地値と言うのは純粋に制作にかかった値段が反映されます。なので高ければ、高いほど良い生地です。コストをケチるような物作りはしていない当店でも流石に「うっ」となりました。いわゆるファッション屋さんではまず使う事ができません。形になった服は不要なコストや、利益の塊ですので信用してはいけません。やはり材料の値段こそが圧倒的な性能である事はこれまでの経験から間違いありません。このプロダクトは方向転換もあり、サンプル製作を繰り返し5回目で完成。いくらかかったのかは計算していません…通常は販売価格に制作にかかった全ての金額を割返して販売価格を決めます。そのような事をしますとこの価格では絶対に販売が出来ません。なのでこのプロダクトの価格には開発にかかったお金と時間が含まれません。最初は完全なインナーとして考えていましたが、価格的にインナーとして作るにはハードルが高いように思いました。そこでインナーになりすぎないようなカットソーを作ろうとシフトチェンジ。そこからのシルエット調整がこのプロダクト最大の難しさとなりました。サーマル以上、厚手のトレーナー未満、暖かさは異次元のカットソーに。そのシルエットの調整に時間がかかりました。薄手のトレーナー感覚でインナーにも、単品着用も出来るバランスです。ポーラテックのパワードライをこの上に重ねると性能的にも良いです。静電気が生じますがしょうがないかと。真冬バイク乗る時はこれにトレーナーを重ねます。伸縮性のある素材なのでストレスが、極めて少ない着心地も魅力です。縫製はこの質感を損なわない為にサーマルと同じくフラットシーム縫製。下着に使われる特殊縫製です。どこに出しても恥ずかしくない当店らしいプロダクト。この冬も最新素材をクラシカルな日常着として皆様に提案いたします。今作は2色展開。重ね着には最強のホワイト。ホワイトとは書きましたが生成りに近い非常に良い感じの色味です。パッと見は分かりませんが、フリース面を首リブと袖先に出す事で個性を出しました。個人的にはグレーが好きなのでグレーも作りました。袖先と首リブをフリース面にしてるのがこちらだとよく分かります。首のつく部位を温める事は寒さ対策のポイントでもあります。袖先リブは重ねた時のゴロゴロ感を最小限にする為に短か目の設定となります。温かいのかなり先のステージ。誰も体感した事のない新しい冬の生活を皆さんと共有するのが楽しみです。この価格で販売するには先行予約で販売用のストック量をコントロールしなければ不可能でした。旧店舗で先行でオーダーいただいた皆様、ありがとうございました。⚪︎Mサイズ肩幅45cm 身幅52cm 着丈73cm 袖丈59cm⚪︎Lサイズ肩幅48cm 身幅55cm 着丈75cm 袖丈61cm⚪︎XLサイズ肩幅51cm 身幅58cm 着丈77cm 袖丈63cm平置きの状態での寸法となります。伸縮性がかなりあるので大きめを選ぶ必要はありません。いつものサイズでお選びください。
¥24,200
近日入荷予定 NAOSHIYA CUSTOM FACTORY バンドカラーのシャンブレーシャツJKT
10月発売予定で予約は終了しましたが販売分のご用意があります。今春に販売した日本生地企画の新作バンドカラーシャツJKT。そのタイミングでも紹介しましたが、本当はシャンブレーシャツを作る企画でした。それがとりあえずボツになったのはサンプル製作していた採用生地の生地配合が変わってしまったからです。元々は昨年の春に出す予定でスタートした企画。1年半はかけてやっとってタイミングでしたのでショックもありました。ご安心ください。完全なボツにしない為にちゃんと企画は動いておりました。バンドカラーのシャンブレーシャツ。この秋に発売で製作いたします！こだわりは軽くサラッとした着用感と男性には嬉しいポケット数です。ポケットの構成はこれまでにも何度か製作してるワークシャツの構成。左右の胸ポケットと脇ポケットがあれば手荷物はほぼ収納できます。今回のシャンブレーは5年前に作ったシャンブレーとは生地もシルエットも全く異なります。ラグランスリーブの作り方が独特で完全オリジナル設計の前立てに流し込むラグランです。この見た目で軽い。軽さへのこだわりから今回はコットン100%をあえて避けての生地探しをしていました。今作のシャンブレーはリネン混。いわゆる「コットンリネン」素材です。両方の良いところが楽しめるので春秋のような季節にはコットン100%よりも快適に過ごす事ができます。サラッとした肌触りと通気性。洗濯後に乾くのが早いのも嬉しいポイントです。日本の伝統的な生地で現代服を作るとは違う生地ですがこの素材もまた天然の機能素材です。リネン混は光沢感が見た目の特徴です。明らかに綿だけではない雰囲気が出ています。コットンの雰囲気とリネンの性能。これがこのシャツの魅力です。開発者としては生地を変えるだけで作りたかったんですがそうはいきません…元々の採用予定だったシャンブレー、日本生地と縮率が違うので残念ながらパターンから作り直す事になりました。この秋からプロダクトのサイズ感を少し変えていこうと思っていたのでまあしょうがないとサンプル製作していました。この数年でかなり大きくなった服のサイズ感。どこかで戻るかと思いながらも、スタンダードが大きくなったのは事実です。これをいわゆるアメカジっぽいサイズ感にするかと言えばそれはありません。自分なりの縦横比を少し変える。こう言うマイナーチェンジは毎作していますので思い切った変更ではありません。大きくしていた身幅を少し戻す。その程度の変更ですが着用感は変わりますので念の為、報告しておきます。選んでいただくサイズはほとんどの方が変わらない程度です。縫製はオリジナル製作しているオリーブの綿糸です。こちらも色落ちが出ますので数年後の風合いが物凄い事になるでしょう。そもそも全プロダクトを同じ比率では作っていませんので不要な話かもしれませんね。そのくらいプロダクト毎にバランスを考えて作っていると言う話です。四季が無くなり、二季となりつつある日本の気候。長引く夏からの短い秋への衣替えはサッとシャツを羽織る程度で十分でしょう。天然の機能素材を使ったヴィンテージっぽいディテールの構成でありながら現代服である。この表現が当店プロダクト「らしさ」です。ポーラテック素材との重ね着はサンプルでテストしていますが良好です。やっぱりシャンブレーは良い。そう思っていただける1枚です！Mサイズ 身幅56㎝ 着丈70.5㎝ 脇下袖丈50㎝ Lサイズ 身幅59㎝ 着丈72.5㎝ 脇下袖丈51㎝ XLサイズ 身幅62㎝ 着丈74.5㎝ 脇下袖丈53㎝ ＊素材の特性上、少し縮みがでます。
¥28,600
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 杢グレーのWAFFLE
10月に入ってやっと季節の変わり目を感じるようになりました。そんなタイミングで事前告知していなかった当店では定番となる「WAFFLE」の販売です。冬場は自分でも毎日着る当店自慢のサーマルです。同じモデルを作っている訳ではなく、生地変更やシルエット変更を繰り返し、10年以上オリジナル設計で制作しております。今年も昨年に続きサーマルは1色入魂。「杢のグレー」を作りました。一般的にはサーマル素材は身幅が縮み、丈も詰まります。前後左右に縮むイメージです。着ると伸びるのでその伸び方もチェックしながら作る為、形決めが難しい。この生地の魅力は生地感と質感の良さです。スカスカの生地ではなく、コットンサーマル特有のぎゅっと詰まる肉厚でコシのある素晴らしい素材です。杢を選ぶ理由はコシとゆるさのバランス。ただゴツいとか、詰まってるとは全く違う目詰まりのあるゆるさが好きです。昨年のオートミールと全く同じサイズ感にする事は考えず、グレー用の新型として進めました。これは昨年も告知した内容ですが、グレー、杢は生地の値段が高くなります。服を作らない方には分からない情報ですが、別ランクの生地くらい違います。本来は質を下げてでも利益を増やすのが小売業の鉄則ですが、うちはそんな事やりません。作りたい物を作るのが当店の物作り。杢グレーのサーマルはどんな色の服でもインナーとして余計な主張をしてこない名脇役。コットン素材の秋冬用インナーとしてはアメカジと言うスタイル以外の方にも楽しんでいただけるサーマルです。今年のモデルは初挑戦で袖リブの長さを過去モデルの半分程度にしました。重ね着した時に袖先の無駄なボリュームをどのように減らせるかの挑戦です。Mサイズ 肩幅42㎝ 身幅46㎝ 着丈70㎝ 袖丈56㎝ Lサイズ 肩幅44㎝ 身幅48㎝ 着丈72㎝ 袖丈58㎝Lサイズ1WASH 肩幅49㎝ 身幅46㎝ 着丈70㎝ 袖丈60㎝XLサイズ 肩幅46㎝ 身幅51㎝ 着丈75㎝ 袖丈60㎝非常に肉厚で伸縮性がある素材です。洗濯後には縦横に縮みが出ますが、干す時に肩幅が伸びますのでそれが数字に出ています。全方向に伸びますので実寸を参考にサイズを選ぶと大きめのサイズ選びとなります。動く素材ですので実寸はあまり参考にせず、いつものサイズでお選びください。
¥12,650
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「うちの服みたいなエプロン」
私は300日以上は作業をしますのでほぼ毎日、エプロンをしています。服をバラすのも、再構築するのも皆さんがイメージするよりも古い服は汚いです。それをバラすと色んなゴミも出てきます…それをひざの上でバラしますから信じられないほど汚れます。だから長さの長い物が必要になります。そこで私が必要としてる形、仕様のエプロンを作りました。これまで数多くの仕様を使いまして長時間使うのに適してる仕様が自分の中では決まっていますのでそれを具現化しました。一番は丈の長さ。アメリカ物で稀にしか見つけれないロングバージョンを参考にしています。無駄に長くしてる訳ではありません。座って膝まで隠れるので服が汚れない絶妙な長さです。お次は肩ヒモの作り方。脇からパイピングのようにして、それをヒモにする方法です。この手法は手間がかかるので安価に作れなかった理由はここにあります。もっと簡易的な構造でも作れますが、長時間エプロンを付けていても疲れにくい構造であることが一番大事。長時間使う方はクロス、短時間なら袖通すだけが使いやすいです。3番目は大きめのポケット。アメリカのエプロンて何を入れるんだ？ってくらいポケットが浅いんです。私はメジャー等を必ず入れてるし、缶コーヒーを入れたりもしますので大きめのポケットにしています。胸にペン刺しも必要です。よく使うのは2本なのでそれを付けました。当店のプロダクトを感じるパーツ構成としてミルスペックのDカンをウェビングテープでセット。当店らしさであるワークと、ミリタリーの融合です。このDカンをマルカンや、Dカンにせず、独自の三角カンにしました。ここの可動域にもこだわりまして、パイピングヒモを結いても動いてくれます。この構造は独自に作りましたので他ではまず見る事がない構成です。○デニム日本製9オンスのライトオンスです。○ブラウンダック生成りダックの色違いです。ワークスタイルの定番はこのカラーですね。生地の厚み、重みも適度にあるので屋外作業、汚れる作業に向いています。庭いじりや、バイクに車の整備と汚れの似合うエプロンとなっています。脇70㎝ 全長106㎝生地によって縮みは違いますがおおよそ縦に2〜3㎝縮みます。実はワッペンが非常に似合うプロダクトです。パッチカスタム希望の方は備考に好きなタイプをお書きください。モーター系、ハンティング、フィッシング、ドリンク系等がご用意あります。
¥16,500
ラッセルモカシン タッセル風カスタム ブラウン×ライトブラウンスウェード 8 E
愛用品専門店として店頭にいつでも用意しておきたいのが本物のアメリカ製ブーツです。こちらはアメリカンアウトドアブーツの王様ラッセルモカシンのチャッカをベースに、当店のオリジナルスタイルにカスタムした特別仕様となります。ラッセルモカシンには数多くの名品がありますが、日本人の生活で一番履きやすいのはチャッカ。これまでに30足くらい制作し、愛用いただいてる皆さんにも好評です。このカスタムにはダブルかトリプルバンプのチャッカしかベースにしないこだわりです。今作の一番の特徴としてはクイックリリースシステム化です。アメリカでは富裕層の趣味であるハンティング、フィッシングに愛用されるラッセルを良い意味で裏切れたと思っています。ミルスペックパーツで構成した今作はコード、コードストッパー、エンドを組み合わせ、このようなクイックシステム採用のタッセル風チャッカが完成となりました。コード ブラックコードストッパー ブラックエンド ブラック色は非常に珍しいツートンでベースがブラウンの表革。履き口パーツがライトブラウンのスウェードです。サイズは8インチ Eワイズアウトソール30.1cm 幅11cmラッセルは作りが大きいと言うか長いです。スニーカーと同じサイズで選ぶと大きいです。1〜０.5小さく選んでください。27センチ前後のスニーカーを履く方に良いサイズだと思います。ラッセルは土踏まずが低めの設定に感じるので土踏まずのアーチがある薄めのインソールを入れて履くのが個人的にはおすすめです。販売前に自分で履くレベルまで掃除しています。ブラッシング、水拭き、オイル入れ〜中はアルコール消毒。スウェード部分には防水スプレー吹き。アウトソール丸洗い済みです。街履きとして下手なスニーカーよりも楽ちんな極めて珍しいブーツです。ワークスタイルはもちろんですが、ミリタリースタイルとの相性も抜群です。オリジナルのヒモも入れておきますのでタッセル風に飽きたら簡単にバラせるのでバラして入れ替えもできます。面倒ならカットしても良いですが、入れ替えは当店で対応しますのでお気軽にご相談ください。超美品で1回着用程度のコンディションとなります。現在は10万円前後で販売されるブーツですが非常にお買い求めやすい価格にしました。綺麗ですが、あくまでも中古品となりますのでご理解ある方のみ購入してください。
¥55,000
ラッセルモカシン チャッカのタッセル風カスタム ブラック 9 E
愛用品専門店として店頭にいつでも用意しておきたいのが本物のアメリカ製ブーツです。こちらはアメリカンアウトドアブーツの王様ラッセルモカシンのチャッカをベースに、当店のオリジナルスタイルにカスタムした特別仕様となります。ラッセルモカシンには数多くの名品がありますが、日本人の生活で一番履きやすいのはチャッカ。これまでに30足くらい制作し、愛用いただいてる皆さんにも好評です。このカスタムにはダブルかトリプルバンプのチャッカしかベースにしないこだわりです。今作の一番の特徴としてはクイックリリースシステム化です。アメリカでは富裕層の趣味であるハンティング、フィッシングに愛用されるラッセルを良い意味で裏切れたと思っています。ミルスペックパーツで構成した今作はコード、コードストッパー、エンドを組み合わせ、このようなクイックシステム採用のタッセル風チャッカが完成となりました。コード ブラックコードストッパー ブラックエンド ブラック色はブラックでシボ感の強い「ウエザータフレザー」スウェードと共にラッセルを代表するレザーです。サイズは9インチ Eワイズアウトソール30.6cm 幅11cmラッセルは作りが大きいと言うか長いです。スニーカーと同じサイズで選ぶと大きいです。1〜０.5小さく選んでください。これまでの販売個体と比べると9インチとしては少し小さめの作りに感じます。27〜27.5センチ前後のスニーカーを履く方に良いサイズだと思います。ラッセルは土踏まずが低めの設定に感じるので土踏まずのアーチがある薄めのインソールを入れて履くのが個人的にはおすすめです。販売前に自分で履くレベルまで掃除しています。ブラッシング、水拭き、オイル入れ〜中はアルコール消毒。アウトソール丸洗い済みです。街履きとして下手なスニーカーよりも楽ちんな極めて珍しいブーツです。ワークスタイルはもちろんですが、ミリタリースタイルとの相性も抜群です。オリジナルのヒモも入れておきますのでタッセル風に飽きたら簡単にバラせるのでバラして入れ替えもできます。面倒ならカットしても良いですが、入れ替えは当店で対応しますのでお気軽にご相談ください。コンディション着用感はありますが、ボロい訳ではありません。超美品ではありませんが、ボロは販売しませんのでご安心ください。現在は10万円前後で販売されるブーツですが非常にお買い求めやすい価格にしました。ソール減りはありますが、交換せずに着用できるレベルです。あくまでも中古品となりますのでご理解ある方のみ購入してください。
¥38,500
ラッセルモカシン ノックアバウト ブラックレザー 9 E
愛用品専門店として店頭にいつでも用意しておきたいのが本物のアメリカ製ブーツです。こちらはアメリカンアウトドアブーツの王様ラッセルモカシンのノックアバウトです。黒いレザーのブーツは汚れも目立たないので良いですね。私の愛用品も黒いブーツが多いです。ラッセルのブラックレザーはウエザータフレザーと言うシボの強い物と、この個体のようなスムースの2つがメジャーです。スムースはクロムエクセルとそうでない物があるようですが自分でオーダーしていないのでブラックは特に判別が難しいです。サイズは9インチ Eワイズアウトソール30.3㎝幅10.6㎝ラッセルは大き目の作りなのでいつものインチサイズで選ぶと、合わない事が多いです。通常スニーカーで9.5か10インチを履く当方がノックアバウトは8.5インチのEワイズを愛用しています。レザーはスウェードよりも伸びない印象がありますのでインソール入れるなら8.5〜9インチを履きます。ラッセルはスニーカーサイズよりも0.5〜1インチ下のサイズを選ぶイメージです。ラッセルは土踏まずがないタイプのブーツですので薄めのインソールを入れた方が履きやすいです。その感じであればスニーカーで9.5インチ前後の方に良いサイズかと思います。コンディションは超美品。ほぼ着用感のない綺麗なコンディションです。新品のようなレベルなのでソールの減りも少なく、何年も交換せずに愛用いただけます。ブラッシング、オイル入れ、拭き取り。インナーはアルコールスプレーで掃除。アウトソールは丸洗いと自分で履くメンテナンスをしております。チャッカはダブルかトリプルバンプしか販売しないと決めていますが、ノックアバウトはシングルバンプで良いブーツ。とにかく軽いので驚くと思います。もともと雑履きとしてサンダルやスリッポンのように使われてきたブーツです。当方はショートエンジニアブーツのような使い方で冬前までのバイク用で愛用しています。ラッセルの価格改定、アメリカの物価高騰と為替から10万円前後のブーツとなりました。現在のラッセルではラインナップに数年登場していません。もう廃盤の可能性も十分にあるブーツです。サイズの合う方、非常におすすめです。
¥44,000
ラッセルモカシン ゼファー トリプルバンプ 新品
アメリカンアウトドアブーツの王様ラッセルモカシン。ハンティングやクラシカルなアウトドア用のブーツが有名な歴史のあるブーツブランドです。レースアップが多い同社ですが、ノックアバウトやゼファーのようなプルオンタイプで素晴らしいブーツもあります。この個体がゼファーです。モカシン縫いのエンジニアタイプですが、バックジップのおかげで脱ぎ履きが非常に楽です。球数の少なさからほとんどの方が現物を見た事のないブーツの1つです。この個体は一番人気のブラック。つま先がスムースレザーで、シャフトはウエザータフレザー。シボ入りの特徴的なレザーは非常に柔らかく、馴染みが良くラッセルを代表するレザーです。ビブラム2060ソールのブラックにパーツ類はシルバー。アウトドアスタイルはもちろんですが、いわゆるアメカジスタイルにも似合います。個人的にはバイク乗りの足元にも非常におすすめのブーツです。ラッセルはとにかく軽いのが特徴でいわゆるエンジニアの半分程度の重さしか感じません。しかもこの個体、トリプルバンプなんです！つま先の部分が二重になってるのはダブルバンプと見た目は同じです。トリプルバンプと言うのはダブルバンプの見た目で、インソールの部分が靴下のように薄手のレザーが重ねられる特殊な三層構造の事です。革を重ねる事で防水性を高めるラッセルの考え方でないと思いつかない非常に特殊な構造です。制作も非常に難しいようで作れる職人さんも少ない特別仕様。オーダー品以外では存在しない幻のようなカスタムです。トリプルバンプはサイズ感が少し大きくなります。この8インチを試着した感じとしては8.5〜9インチのようなサイズ感に感じました。8インチ Eワイズアウトソール 30.8センチ幅 11.4センチ実寸からしても他メーカーのブーツであれば9インチ〜のサイズである事がお分かり頂けると思います。現在のラッセルではトリプルバンプの製作をしていないようです。ゼファーは相変わらず貴重です。最も需要のありそうなブラックはダブルバンプすらラインナップにありません。今後、このような手間のかかるモデルを新品で入手できる事は極めて困難となるでしょう。サイズの合う方、絶対におすすめの1足です。
¥154,000
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 「アクティブ ジェット キャップ」
移転に伴い、閉鎖しておりましたショッピングページを再開いたします。NAOSHIYA CUSTOM FACTORY新作「アクティブ ジェット キャップ」のご紹介です。今作は可能な限りアメリカ製の材料で作る見た目と機能に特化した超軽量キャップです。日本のプロダクトとして、ここまでアメリカ製パーツにこだわるキャップは見た事がありません。なぜアメリカ製の材料に拘るのかと言いますと、インチ規格のアメリカ製パーツを使う事で日本のミリ企画より数ミリボリュームが出ます。大きさと厚みがアメリカ製パーツの魅力。言われないと分からないような事が当店のこだわりです。このキャップは見た目だけではございません。本格的なアウトドアシーンでの着用を想定して製作していますので性能にも拘っております。まず見た目の特徴としましては鮮やかな発色のナイロン使いです。このような鮮やかな発色のナイロンは日本の生地メーカーさんからは発売されていません。発色の良いアメリカナイロンを探すところからこの企画はスタートしました。発色はもちろんですが、性能面でさらに凄みを出したい。そこで採用したナイロンのほとんどに紫外線カットの生地を使いました。数値化しますと「UPF50+」ミント以外は紫外線98%カットの日焼け止め薄地タスランナイロンをメインで採用しました。強すぎる日差しから命を守るギアでなくてはなりません。スコールのような大雨が日常的にありますので性能面では高い防水性もポイント。そうなると蒸れが心配ですがご安心ください！吸湿発散素材となります。ミントだけはサプレックスナイロンがメインです。タスランナイロンにこの色がなく、色と性能のバランスから採用しました。サプレックスナイロンはとにかく軽く、サラッとした質感が好きです。風に強く、撥水加工、通気性の良さ、速乾と本格的なアウトドアウエアに採用させる素材です。見た目だけのギアではなく、あくまでも本物である事が素材選びの大前提。カラバリは3色。意識したのは90年代のレトロアウトドア感。ミント系とピンク系はそれを色濃く表現したあの時代のアウトドアカラーっぽさが特徴です。30年くらい前のアウトドアってこんな配色だったなあって往年のファンにも喜んでいただけるような絶妙な配色に仕上げています。ピンク系のアクセントにはネイビーブルー。日本ではまず目にする事がないような配色ですね。写真では色味が出ていませんがもっと鮮やかで良い色です。ミント系もまたネイビーブルーとの組み合わせ。爽やかで絶妙な色味が出せました。配色決めで鍵となったのは日本では見ることの無いネイビーとブルーの中間的なネイビーブルー。わざわざアメリカンファブリックを輸入して作りたかった理由がここにあります。このネイビーブルーにミントとピンクを組み合わせて全く表情の違う絶妙な配色を作り出しました。サイドメッシュの配色を絶妙に変えてるのもこだわりです。どれだけ配色にこだわっても圧倒的に需要が高いのがブラック。けっきょくブラックが一番人気でしょう。素晴らしき完成度です。採用した材料のレベルはもはや街使いにはもったいないレベル。これが亜熱帯化した日本の気候にハイテク素材で挑む当店のプロダクトです。トレイルランニング、登山、ハイキング、ランニング、サイクリングなどにも使えるハイスペックなキャップに仕上げました。この高性能を日常使いに。アクティブジェットキャップとはそんなキャップです。被らない時はポケットに入れて置けるように柔らかいツバ芯を採用しています。かなり小さくたためるのでポケットに簡単に突っ込めます。それと後ろのサイズ調整パーツを今作から脱着可能なバックルに変更。こちらもやっとアメリカ製を入手できました。日本製の方は精度が高いのは分かっていますが、絶対に使いたいと探しておりました。ミリではなく、インチ企画ですので日本製プロダクトよりここも少し大きいです。バックルがアメリカ製ならもちろんテープもアメリカ製です。今作は裏テーマとして軽量化にとことんこだわりました。いつものウェビングテープではなく、アメリカ製ミルスペックのグログランテープです。薄くて、軽くて、強い。このギアに良いチョイスでした。これまでに制作したキャップも軽さにはこだわりましたが、いつものキャップの半分以下の重さに感じます。持った瞬間に驚いていただけるでしょう。可能な限りアメリカ製パーツを使いアメリカかぶれしてるように思われるでしょうが、大事なのはあくまでも性能とクオリティ。縫製はいつもお願いしている超有名なアウトドアメーカーさんの帽子を縫製している日本の工場さん。アメリカ製パーツへのこだわりと、日本の縫製技術の融合。アメリカ製よりも良い縫製のアメリカ素材キャップとなります。圧倒的な軽さと性能を体感できる当店のこだわりをご堪能ください。
¥8,800
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 回転式フック 軽量ベルト 「A-TACS」
当店の小物類は可能な限りアメリカ製パーツで制作するファクトリーメイドとなります。その中でも定番で作り続けてるのがウェビングベルトです。ウェビングとはミリタリー、アウトドア系のギアで非常によく使われる強度の強い織りテープです。命のやり取りで使われるパーツの中でも当店ではアメリカ製の中でも良いと思った物だけを厳選して使用しています。もちろん1インチ規格を使用していますので日本製2.5センチ規格より0.4ミリは太い。この僅かな違いが生み出す大きさと厚み。これがアメリカ製を使う利用の1つでもあります。いつもの軽量バックルとベルト先パーツに回転式フックを採用したアレンジ版を作りました。回転フックにカギ等を付け、フロントポケットに入れれば無くす心配もありません。キーホルダーとして使う事ができます。そのまま鍵の開け閉めも出来るので便利です。日本製は簡単に入手できますが、アメリカ製のこの回転パーツをずっと探していました。昨年、やっと入手する事ができまして亜種的な物作りができるようになりました。今作はせっかくなので特殊なテープで作りました。まず、制作してるメーカーが違います。これまでのウェビングは肉厚ながらも柔らかい。このウェビングは非常にハリがあります。そのベースに表、裏、ヘリまでプリントが入る高級仕様ですので「パキッ」としています。入るプリントは「A-TACS」2010年に発表されたデジタル迷彩です。日本では流通していない貴重品を使いました。手持ちで終了となりますので数量限定品となります。Mサイズ 全長105センチ おおよそ32インチ前後の方にLサイズ 全長115センチ おおよそ34インチ前後の方に
¥4,400
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 軽量バックル ウェビングベルト 「ホワイト」
可能な限りアメリカ製パーツで製作する完全ファクトリーメイドのウェビングベルトです。縫製糸と当店のタグ以外は全てアメリカ製となります。今回、スポットとしてホワイトを制作しました。夏に欲しかったと言われそうですが、今になって初めて入手できました。通常のウェビングはナイロン製がほとんどです。このホワイトは明らかに質感が違いますのでおそらくポリプロピレン製だと思います。過去にホワイトのマルチカムを縫った時に物凄く滑って縫いにくい物がありました。あれのベースがこのウェビングだと思われるので製造メーカーも最強生地を作るあそこですから強度は全く問題ありません。安定して入手できるか分かりませんので今の段階ではスポット商品となります。Mサイズ 全長105センチ おおよそ32インチまでの方Lサイズ 全長115センチ おおよそ32インチ以上の方＊Sサイズ（30インチ前後）＊XLサイズ（36インチ前後）パーツストックがあれば特注サイズの製作も可能です。お気軽にご相談ください。
¥3,960
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 軽量バックル ウェビングベルト
＊バックルがストック無し。今月中には入荷予定です。欲しい物がありましたら入荷待ちにチェックお願いいたします。可能な限りアメリカ製パーツで製作する完全ファクトリーメイドのウェビングベルトです。縫製糸と当店のタグ以外は全てアメリカ製です。軽量バックルは非常に滑らかでアメリカ製とは思えない使用感が気に入っています。通常版よりも60%の軽量化が生み出す軽さもポイント。アウトドア、ミリタリースタイルにはもちろんですが、意外とクラシカルなアメカジにもハマります。余ったベルト先を垂らして使うようにタグの位置を決めています。そのDカンにはアクセントとしてタグとリフレクターを付けているのもこのベルトのポイントです。フック等でキーホルダーを付けてポケットに入れればキーチェーンのようにも使用できます。金属を使っていないので洗濯機でも洗えます。その際は洗濯機が傷つかないようにネットに入れたほうが良いです。ズボンにセットしたまま、洗濯機で洗う。このように愛用されてる方も多いです。Mサイズ 全長105センチ おおよそ32インチまでの方Lサイズ 全長115センチ おおよそ32インチ以上の方＊Sサイズ（30インチ前後）＊XLサイズ（36インチ前後）パーツストックがあれば特注サイズの製作も可能です。お気軽にご相談ください。
¥3,960
「Dickies SKATEBOARDING」と「Spitfire」ダックベスト ブラック
珍しくセレクトアイテムをアメリカから輸入しました。「Dickies SKATEBOARDING」と「Spitfire」のコラボモデルです。海外で展開されるディッキーズのスケートボーディング企画。スケートボード用ウィールのチャンピオンブランドSPITFIREとのコラボモデルという事で食いつきました。まさかこの時点では日本での展開は全く予想していませんでした…物が届くと言うタイミングで日本国内の一部スケート系ショップとディッキーズオンラインでの販売もあると判明。（一瞬でほぼ完売してるようなのですが）アメリカから仕入れますと為替の影響もありまして圧倒的割高になります。当初の販売予定価格では国内販売価格とかなり差が出てしまいます。そうなるとプレミア付けて売ってると思われる。それは本意ではない。よし。国内価格に合わせよう！これでほぼ利益の無い販売が確定しました。そうは言ってもうちで売るんだから国内品との差別化をしたい。国内品には国内用のタグが付くでしょう。うちの販売品にはそれがありません。それでは見た目が何も変わらない。そこでまずジッパープルを付ける事にしました。良くも悪くもDickiesと言うのはまあ安っぽい服です。実際に物凄く安いのでコスパ凄いです。素材も悪いし、形だってうちの服と比べれないレベルです。でもそれがあの頃のワークウエアであり、若い頃にスケートボードで履いていたリアルである。ダブルジッパーは日本の高性能品と違って明らかに精度が悪い。それの改善として少しでも使いやすいようにミルスペックパーツでプルを制作しました。このプルはサービスです。販売価格にはプラスしていません。これで終わりにしようと思いましたが、せっかくのスペシャルコラボアイテムですから当店らしくパッチカスタムのベースにする事にしました！パッチも掲載しましたので同時注文で縫製して納品いたします。Sサイズ肩幅42センチ 身幅58センチ 着丈73センチMサイズ肩幅44センチ 身幅61センチ 着丈73センチ
¥11,000
日本の伝統生地で現代服を作る 「かすりのワークシャツ」 そめかいさんの藍染め
日本の伝統生地で現代服を作る 「かすりのワークシャツ」 ホワイト○藍染め済みLサイズ 身幅60㎝ 着丈75㎝ 脇下袖丈52㎝2022年に始動した「日本の伝統生地で現代服を作る」この企画で以前、製作した白かすりのワークシャツをそめかひさんで藍染めしてもらいました。昨年、受注生産で製作した物ですがサンプルとして製作したLサイズ1月枚がありますのでこちらを販売個体にいたします。小さめの衿にチンスト付きの台衿、衿裏にはベトナムタイガーに見られるカーブステッチ。着丈は前後で長さを変えフロントは少しスッキリ、バックは長さが確保されています。右胸ポケットは大きめのスマホが入るサイズ、左胸ポケットはカード等を入れれるサイズです。手荷物とか、暇な手が入れやすい脇の大型ポケットは落ちにくい構造も特徴です。袖には大きめの肘当て付き。けっこう気に入ってるポイントです。特徴的なバック構成に脇下と背中の菊穴は見た目とベンチレーションで機能を両立。製作者から一番のポイントはフロントの前立てにラグランを流し込む手法。「前立てに流れ込むハギのないラグランスリーブ」は最小限の縫製で壊れにくい新しいラグランの作り方です。私が生み出した手法なので特に名称はありません。このシャツを日本生地のかすりで作りました。生糸を天然の染料で染め、天日干しで馴染ませる。その糸を使い1日最大30mしか織れない旧式シャトル機でゆっくりと空気を多く含みながら織られる特別な生地。この生地の特徴の1つはネップと呼ばれるポコポコです。吸湿性が高かく、通気性も良いので夏は涼しく、冬は暖かい空気を含み暖かいです。白いかすり生地の青い部分は藍染めです。この生地を作る機屋さんが全て手作業で糸から染めています。それとは違う当店の藍染めと言えば「そめかひ」さんです。藍染めと藍染めの融合。超マニアックな激渋手法です。日本の伝統生地で作ったアメリカ的ワークシャツ。これよりも凄みのあるシャツは世界中探しても無いでしょう。藍染めの1%しかない本物の藍染めは完全オーガニックの纏う薬効です！染色の特性上、摩擦や洗濯で色落ちが出る可能性があります。洗濯は黒物として洗って下さい。基本的には青い色よりも黄色いアクが出ます。干す時は型崩れが起きやすいのでくしゃくしゃのままでなく、形を整えて干して下さい。日本の気候に最適な伝統生地は気温の高くなるこれからの季節に最適です。これが直し屋の「現代服」です。
¥58,300
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY タイガーストライプシャツ
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY タイガーストライプシャツ未洗いMサイズ 肩幅47㎝ 身幅59㎝ 着丈72㎝ 袖60㎝ Lサイズ 肩幅52㎝ 身幅63㎝ 着丈75㎝ 袖62㎝ XLサイズ 肩幅56㎝ 身幅67㎝ 着丈77㎝ 袖65㎝ 1WASHMサイズ 肩幅47㎝ 身幅59㎝ 着丈69㎝ 袖58㎝ Lサイズ 肩幅51㎝ 身幅62㎝ 着丈72㎝ 袖60㎝ XLサイズ 肩幅54.5㎝ 身幅66㎝ 着丈74㎝ 袖62㎝ ＊縮みは家庭用洗濯機で普通に洗ったサイズです。NAOSHIYA CUSTOM FACTORY14周年イヤー1stアイテムはタイガーストライプのシャツでした。このプロダクトを発表したタイミングは2月。過去最高の反響をいただき、即完売となりました。2ndロットも即完売。納期が未定の為、予約販売にしなかった3rdロットが入荷いたしました！今回の生産分で生地が終了となりますので次回の生産は現段階ではございません。今回ロットから仕様の変更がございます。綿糸が変わります。特別に作られた色落ちする綿糸をミリタリー屋さんから分けていただいていました。これはカスタムユーティリティに使ってる糸です。工場さんから強度的に昔の強度だと縫製時に糸切れが起きる場合があるので綿糸を作って欲しいと言われていました。これからも制作プロダクトでミリタリーウエアは看板商品として作り続けていくので仕方なくではありましたがオリジナルの綿糸を作る事になりました。当店のような小さなお店が、綿糸を特注で作ると言うのは異例中の異例です。やるからにはこだわります。国内糸メーカーさんにカラーサンプルを作ってもらい、当店プロダクトに似合う色を制作しました。今プロダクトからオリーブ綿糸は直し屋特注綿糸となります。これを本縫製、ロック、ボタン付けと使える部分は全て採用しました。はっきり申しまして糸だけで小排気量のバイク新車よりお金がかかっております…これが当店のこだわりですタイガーストライプ迷彩とは60年代ベトナム戦争に非公認迷彩として投入された迷彩パターンの事です。官給品でも無いにもかかわらず雇われたアジア人や、率いるアメリカ人に愛用された最も有名な非公認カモフラージュパターンです。沖縄や大阪など日本でも作られ、ベトナムに物資として送られた日本も関わる特殊なアイテムです。その迷彩パターンをアメリカの「Tiger Stripe Products.Co」が80年代の前半に版権を取得。それから今に至るまでタイガーストライプと呼べる物は「Tiger Stripe Products.Co」のこのファブリックしかありません。それを特別なルートでアメリカから入手することに成功いたしました！！それを用いて制作したのは昨年、発売したポプリンシャツと同型の2ポケットシャツです。このシャツは当方が昔から好きな60年代の民間ユーティリティシャツをベースに今、自分が好きなシルエットで再構築したオリジナルスタイルとなります。作りは大きめなのでバラさっと羽織って、袖は何となくロールアップして着用していただくと非常にかっこよいです。「Tiger Stripe Products.Co」のリップストップタイガーストライプは非常に縮みが出ます。ポプリンシャツとは縮みが違うのでタイガーシャツ用に専用型を制作いたしました。同じ感じで良ければ同じサイズをお選びください。強く縮みが出るコットン生地で未洗い時は中厚のリップでしたが洗濯する事で肉厚リップとなります。アメリカンファブリックの素材感は素晴らしく、発色の良いプリントも気に入っています。当時物と同じように黒い部分が紫色に変色する可能性もあります。プリント方法は60年代のタイガーストライプと同様にローラープリント。当時と同じように裏に透けるプリントがミリタリー好きの心を刺激してくれます。当時物はコットンツイルにプリントされてる物が多いですが、こちらは当時の民間品と同じようにベースがリップストップです。アメリカのローラープリントは約43㎝で繰り返されるパータンです。見れば見るほど美しく、吸い込まれるような最高のカモフラージュパターンだと思います。今回入手できた生地の量的に残念ながら追加生産が出来ません。スペシャルプロダクトとなりますので煽る訳ではありませんがお早めにご検討ください。
¥33,000
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 2ポケット カバーオール
NAOSHIYA CUSTOM FACTORYの2ポケットカバーオールです。4ボタンに2ポケットの構成は40年代のカバーオールへのオマージュ。何ですが、そこを狙った訳ではありません。シンプルに着やすい構成を考えていたらこうなっただけです。カバーオールでありながらも、どちらかと言えば大きめにGジャンを着ると言いますか、エンジニアジャケットのような使いたが出来るように制作しています。袖丈も少し短めにと言いますか、長くならないように設定しています。首周りをゆったりと作っていてパーカーと重ね着した時のバランスを考えています。あくまでも現代服であるところが一番のポイントです。カラーは2色USAコットンの弱テンションデニムと、ヘビーオンスヒッコリーです。USAコットンの弱テンションデニムはコシはあるのに運動性があります。滑らかな着用案が特徴で非常に着心地が良いです。このデニムを愛用しちゃうといわゆるデニムは着れません。運動性を感じる本当に着やすいデニムです。初登場のヒッコリー。作りたいと思っていたのですが数年良い生地に出会えずにいました。この生地は肉厚で昔のワークウエアっぽいレトロアメリカンタイプのヒッコリーです。制作で一番こだわるのは着心地。それでいて壊れにくい構造と構成と縫製。フルシングルステッチのダブルステッチ縫製は当店のワークスタイルでは定番のセット。壊れた時に修理しやすい構成を考えて作られてる服は世の中にほぼありません。この作り方は元デニム専門の修理屋にしか作り出せない骨格の作り方であります。これから作られる服は我々よりも長生きします。後世の技術者が見た時に、なぜこのような構成なのかを考えて欲しい。その答え合わせを次世代の技術者さんに。作り手からそんなメッセージを込めています。壊れても自然と修理方法に辿り着くように作っています。今の服作りと言うのは過去のプロダクトを引っ張り出すだけの人がほとんどであのメーカーのアレみたいにしがちです。この大戦みたいに見えるカバーオールも初代に引き続き何もサンプリングしていません。初代カバーオールを今の感性で再構築し、今ならもう少しゆとりを出す部分、より着心地の良くなるような構成を具現化し、新しい骨格を作ったのが今作となります。骨格のポイントになるのは当店カバーオールの代名詞であるラグランスリーブ。あの着心地の良さをさらに上のステージへ。初代を愛用いただいてる方にこそ袖を通していただきたい。カフスの作り方は継続です。挟み込むカフスではないので全くのノンストレス。うちのプロダクト以外ではまず見ない非常に特殊な手法です。これにより袖通しがノンストレス。引っかかり無いのでスルッと入ります。重力と摩擦がほぼ無効化できました。もちろん今作から採用した構成もあります。通常ラグランスリーブの袖付方法は袖先の縫製〜脇下縫製となります。これはシャツ袖等の作り方で初代カバーオールはこの方法です。今作は脇線を脇下よりも後ろに設定した事で袖単品縫製〜身頃へドッキングとなります。これにより脇下の生地重なりを部分的に4枚減らしました。厳密に言うと減らしたのでは無く、重なる部分を変えました。この構成により、格段に着用感が向上。ストレスが減って着心地への効果絶大でした。ポケットは後ろに回し込む少しズラした付け位置です。見た目の面白さと手や物を入れる時のスムーズさがポイントとなります。ポケット付根が壊れてもそこだけ修理すれば良い。非常に簡単に、低コストで、短時間で修理できます。生地の重なりを最小限にする事が当店の服作りの基本的考え方です。非常に当店らしいディテールになりました。4ボタンの理由ですが簡素化したような2ポケットスタイルにはシンプルで4ボタンが似合いました。個人的には5ボタンが好きですがバランス重視で4ボタンです。シルエットの特徴は広めの身幅。これによって重ね着しやすくしています。肩周りのゆとりも初代に比べて大きいです。車移動の方には着用機会が多くなります。電車移動の方はインナーで調整してください。初代との違いとしてはざっくり説明すると着丈は少し短くし、首周り、肩周り、身幅は広くしています。ヴィンテージパッチでのカスタムご希望の方には個別で提案させていただきます。備考にパッチ希望とお書きください。何系が好み等あれば記載ください。未洗いサイズ寸法⚪︎Mサイズ身幅57㎝ 着丈71㎝ 脇下袖丈53.5㎝⚪︎Lサイズ身幅61㎝ 着丈73㎝ 脇下袖丈55㎝⚪︎XLサイズ身幅65㎝ 着丈76㎝ 脇下袖丈56.5㎝ヒッコリー1WASH⚪︎Mサイズ 身幅56㎝ 着丈68㎝ 脇下袖丈51.5㎝⚪︎Lサイズ 身幅59㎝ 着丈70㎝ 脇下袖丈52.5㎝⚪︎XLサイズ 身幅64㎝ 着丈73㎝ 脇下袖丈54㎝デニム1WASH⚪︎Mサイズ 身幅55.5㎝ 着丈66.5㎝ 脇下袖丈51㎝⚪︎Lサイズ 1WASH身幅60㎝ 着丈70㎝ 脇下袖丈54㎝
¥36,300
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 新型6ポケットベイカーパンツ
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY新型6ポケットベイカーパンツです。初代ベイカーパンツの製作は何年前になるんでしょうか？非常に好評で再発売の声が多かったアイテムです。これまでに自分で作ったパンツでぶっちぎり一番穿きやすいパンツです。コットンサテンと言うのは縮みも出るのに伸びも出ますので運動量がある素材です。ストレッチのような性能をコットン100%で体感できる魅力的な素材です。先日、販売スタートしたタイガーとデザートタイガーの6ポケットベイカーパンツは「初代6ポケットベイカーパンツ」を超えようと挑戦したパンツでした。初代をベースに私が太ったのでお尻周りのサイズ感を大きめに設定し直しました。ウエスト周りも大きくし、少しシルエットを太めにしたのも新型の特徴です。サンプルの写真は短めのレングスにしています。この数年、個人的には短めを推奨しています。実際、お店で裾上げしてる方のほとんどがかなり短めにする事が多いです。なので今作は裾の長さがそれほど長く出来ないようにしています。縮みが約3センチ出ます。裾幅を2センチ幅で仕上げますのでおおよそ79センチ以下の指定までとなります。80センチ以上にしたい場合はステッチ幅を狭くすれば81センチくらいまでは長く出来る予定です。その際は備考にお書きください。採用したコットンサテンは日本の生地屋さんの物です。やはりアメリカの当時物には敵いません。あれよりも良いコットンサテンを作るのは不可能だと思っています。広大で豊かな土地で作られたコットンの良さ。色落ちスピードも含めて染色も素晴らしい。何よりも質感、厚みとトータルバランスが良い。あの時代のアメリカ軍採用コットンサテンには時代と国力を感じます。多くの日本製コットンサテンから質感、色を中心にたくさん見て、この生地を選んでいます。圧倒的にアメリカ軍の当時物が良いと言っても、もう買えるものではありません。日本の生地レベルと価格は凄いです。企業努力でしかありません。その生地で作る当店のベイカーは骨格の作り方がいわゆるとはぜんぜん違います。軽量化と言うのは正義です。ストレスを減らすために重なり部分を最小限にしています。その特徴はバックヨークがない構成。それと脇の縫製が中縫いを割った状態のままウエストベルトに流し込む作り方です。チェーンステッチはどこにも使っていません。フルシングスステッチである事も当店プロダクトの肝です。インシーム、お尻のステッチも中縫い〜ステッチの仕上げですので重なりを最小限にしながら強度は確保。フロントボタンの数を5→4個に変更ししています。軽量化とスッキリ感が出て良いです。手で持っただけでも明らかに軽い。我ながら本当に良いパンツです。着用時には皆さんが想像するベイカーパンツの半分くらいの重さにしか感じません。ボタンもいわゆるODからベトナム初期型の皿タイプにしました。オリーブは手持ちストックから60年代のアメリカ軍採用当時物USEDと、デットストックをごちゃ混ぜで採用しています。日本製の量産品に60年代の本物を使うなんて当店ならではでしょう。ブラックには非常に濃いダークネイビー。これは当時の製造に極めて近い配合で作る超マニアックなボタンです。資材で手に入る一般的なボタンの10倍以上の価格です。ベイカーとは言っていますが、いわゆるベイカー型とうちのベイカーって違います。基本型をデッキパンツのようなポケット構成にしています。これは使いやすいのと、ポケットの物が落ちにくいからです。壊れても直しやすいってのも大きなポイントです。ちなみに6ポケットスタイルにしてる理由はサイドポケットにスマホや手ぬぐい、小型の財布なんかを入れるのに便利だからです。使いやすさ最優先の現代服でありながらクラシカルな見た目ってのも好きです。座った時にサイドポケットが使いやすいように斜めらせてるのはうちのカーゴスタイルの特徴です。ポケット数が多いのは普段使いはもちろんですが、旅行やアクティブな場面でも非常にありがたいですね。暖かくなると外出する機会も増えますのでサイドポケットにパスポート入れて海外旅行のお供にも最適です。⚪︎Mサイズ 32インチ相当ウエスト平置き42㎝×2 股上32㎝ ⚪︎Mサイズ 1WASHウエスト平置き40.5㎝×2 股上31㎝ ⚪︎Lサイズ 34インチ相当ウエスト平置き43.5㎝×2 股上31㎝ XLサイズ 37インチ相当ウエスト平置き47㎝×2 股上32㎝ ＊レングスは全て当店で裾上げいたします。77センチ以下の指定で希望の寸法を備考にお書きください。＊3㎝ほど縮みが出ますのでその分を長くして納品します。
¥23,100
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY ヒッコリーペインターパンツ
Mサイズは30インチまでくらいの方に良いサイズです。デニムは完売しました。未洗いサイズSサイズ ウエスト39㎝×2 股上30㎝ Mサイズ ウエスト41㎝×2 股上31㎝ Lサイズ ウエスト42.5㎝×2 股上32㎝ XLサイズ ウエスト45㎝×2 股上32㎝ 1WASHサンプルサイズMサイズ ウエスト38㎝×2 股上31㎝ Lサイズ ウエスト40㎝×2 股上32㎝ XLサイズ ウエスト43㎝×2 股上32㎝ 当店にて丈上げをしてから納品しますので縮みを考えないで希望レングスを備考に記載してください！4〜5センチの縮みですのでその分長くして納品します。Sサイズは76㎝以下の指定M〜XLサイズは83㎝以下で対応可能です。縦に縮みが出ますがその分を長くして納品します。NAOSHIYA CUSTOM FACTORYの新作ペインターパンツです。新作カバーオールとセットアップ出来るイメージで制作しました。個人的にはペインターパンツを長いレングスで穿くのは好みでありません。わざと太幅ステッチにしてるのはその分をロールアップし、さらに短くして愛用して欲しいから。裾にボリュームを出すための幅広ステッチはブーツとの相性も非常に良いです。2ポケットのカバーオールに合わせるなら何が良いかと考えていた時に現代的なペインターパンツを思いつきました。現代的と言っても何が現代的なのか？当店ではこれまでに数アイテムで採用してるスマホ入れです。どこに、どんな付け方なのかってのが作り手の個性の出し方です。ポイントは本当に屋外作業で使っても邪魔にならないようにする事。一般的な方法で脇縫いに差し込むのは簡単ですが厚みが出てしまうので不採用。このペインターパンツには単独で後ろ身頃へ取り付けました。脇縫いとは別縫製で運動の邪魔にならないように考えて付けています。デザインの中に違和感なく落とし込むのと、あくまでも使えるポケットでなくてはダメです。もちろん愛用者さんの体型が違うので全員に合わせる事は不可能ですがお客さんの体型をイメージしながら考えています。今作から完全に骨格から作り直しましたので完全なる新物でございます。何なら違うブランドのパンツってくらい骨格が変わっています。シルエット的には通常のデッキパンツより太めのシルエットでダブルニーの形に近い。何ですが股上も、腰回りも、アウトシームの位置も違いますので自分で作っておきながら全くの別物です。デッキパンツを1つ上のステージへ。これが今回のテーマでもあります。これをこれまでのように愛用して変更、修正点を出しながら次のパンツ作りに生かしていくための雛形です。生地の固さ、伸びが違うのでデニムはいつものサイズでも良いんですが、ヒッコリーは上のサイズにあげた方が穿きやすい体型の方もいると思います。モデルチェンジするとそこが選びにくくなりますが同じ物を作り続ける事には意味がないので今作は完全なモデルチェンジに踏み切っています。フルシングルステッチが当店のパンツの特徴でしたが今作はチェーンステッチも部分的に使いました。お尻の真ん中ステッチと、インシーム巻き縫い部分だけダブルのチェーンステッチ化。不本意ではありますが、いわゆるヴィンテージっぽさが出てしまっています。本当はフルシングルステッチ化が希望でしたが肉厚のヒッコリーを縫うのに工場さんの機械で対応できませんでした。チェーンの難点はほつれる事にもあるのですが、自分で企画して、自分で修理するので縫製の特徴を私が理解していれば何も問題がありません。今作は結果的にアメリカ的量産縫製を部分採用した初めてのパンツであります。ヒッコリーはヘビーウエイトです。ライトオンスが多い中でこのボリューム感でヒッコリーを愛用できるのは貴重です。デニムはいつものデニム。あの滑らかでストレッチ？と思わせるアメリカのコットンで作るデニムです。そうは言っても洗いたてのデニムはパキッとしていますし、デニムが持つあの嫌な硬さが無い最高のデニムです。カバーオールと重ね着した時にハンマーループがちょっと顔を出します。いわゆるハンマーループよりもかなり幅広でそこを1つのアクセントにしました。独立した前後ポケットをそのループで繋ぐスタイルはいわゆるペインターパンツでは存在しないであろう当店オリジナルスタイルです。アウトシームは脇割りのままベルトに収めるのでいわゆるデニムパンツの半分以下の重なり。バックヨークもありませんので後ろ身頃のストレスは皆無です。この見た目でも骨格はうちの考え方ですからストレスが少なくて穿きやすいです。これはゴールではありません。新しいスタートです。当店の今をご堪能ください。
¥33,000
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY 回転ユーティリティフック
NAOSHIYA CUSTOM FACTORYの小物はアメリカ製パーツを使い、当店で全て製作するこだわりのプロダクトです。今回、誰かに欲しいと言われたような？言われていないような？そんなキーホルダーを作りました。キーホルダーと言うべきか？ユーティリティフックの方がしっくりくるアイテムでしたので回転ユーティリティフックと仮で命名しています。使い方を限定してしまうのがもったいない。そんなジョイントパーツでもあります。単体でも使えるし、何かのパーツに組み込んで使う事もできます。片方が回転フック、もう片方は固定です。例えばキャンプやアウトドアシーンではこのように方向が変えれれて、移動させれるパーツがあると便利です。ランタンやライトをどこかに付ける。そんな時にはとびきり便利です。蚊取り線香とか、何かを自由な方向で引っ掛けて置く時にとても便利なパーツです。ベースキャンプに置いておくにも、カバン、ズボン等に引っ掛ける事も出来るので物を移動させる時に便利です。もちろんキーホルダーにしても良いです。向きが片方ではないと言うのがこのフックの魅力です。車にギア系を付けておくにも便利で、とにかく使い方が自由である。無限の使い方ができるフックは使う方がその用途に合わせて自由な発想で使って下さい。ウッドランドは手持ちのわずかなストックを使いました。ブラックのマルチカムはアメリカのメーカー在庫が欠品中です。手持ちわずかのストックを使いました。ACUはもう入手出来ないと思います。どれも非常にレアなウェビングで作っております。
¥2,200
NAOSHIYA CUSTOM FACTORY ホイッスルジッパープル
当店アウター類のジッパープルとして制作しているのがこのホイッスルジッパープルです。ホイッスル部分、コード共にアメリカ製を使い、全て当店で加工、制作しています。カラーは3色オレンジ、グレー、ブラックアウター類のジッパープルとしてはもちろんですが、カバン等にも付けてるお客さんが多いです。フロントジッパーのプルとして作用してるのはバイクの時、グローブを付けた状態でもジッパーの開閉が楽に出来るからです。アメリカのミリタリー、アウトドアシーンで採用されてるホイッスルですので遭難、自分の存在を主張する等の緊急時の保険としても非常におすすめです。
¥1,650
