直島町制70周年「Naoshima People's ポスタープロジェクト」
Naoshima People'sとは?
直島に住んでいる人を知ることで、私たちが直島をもっと大切にする
人口約3000人の直島。瀬戸内海に位置する直島には、毎年数十万人の方がいらっしゃいます。直島は「アートの島」として知られていますが、実は魅力的なものが他にもたくさんあります。その一つが「人」です。
直島には実にユニークな人たちが住んでいます。今回、直島に住んでいる方々を取り上げ、みんなで直島の魅力を知って、もっと直島を大切にしていきたいと思い、企画が立ち上がりました。
直島在住の方は、「今まで知らなかった直島の人」を知る機会に。観光で来ている方は、「ガイドブックには乗っていない直島の魅力」を知る機会になればと願っています。
直島町民にインタビューを実施し、ポスター/記事を制作
2024年3月までに、直島町民約30名にインタビューを行う予定です。インタビューの際に、「自分と直島のストーリー」を語っていただき、そのストーリーとゆかりのある場所で写真撮影をします。その後、インタビュー内容をもとに、ポスターとWeb記事を作成します。
本プロジェクトは、直島町にも企画書を提出し、「直島町みんなのまちづくり事業補助金」の交付を受けて実施する予定です。
ポスター完成後、直島町内に掲示/Web上に公開
ポスター完成後は、直島町内の掲示板などに展示する予定です。また11月の教育文化祭での展示や、3月頃に宮浦港のスペースを使ったイベント展示も予定しています(※予告なく変わる可能性があります。ご了承ください)。
企画メンバー
岩田 耕平(Kohei Iwata):プロジェクトリーダー、写真撮影
【企画への想い】
2023年春、直島には『よく生きる人』がいると聞いて楽しみにやってきました。道を歩いてたら「これ持っていき!」と鯛をくださる漁師のおじいちゃんが現れたり、「あんた普段何食べてるん!」と食事を振る舞ってくれるばあちゃんが現れたり。噂以上によく生きる人だらけ。そんなステキな人たちの存在をただまっすぐ伝えたいです!
小関 優人(Yuto Koseki):Web、note記事
【企画への想い】
「知る」→「つながる」→「生まれる」。直島の魅力やその人自身のストーリーについて深く知り、さまざまな人がつながっていくことで、直島だけでなく、世界をより良くするプロジェクトが生まれていく。そんなきっかけを作れたらと思っています。
結城 鷹(Yo Yuki):ポスターデザイン
【企画への想い】
アートで有名になった直島を、非日常やリゾート的な場所として捉えるだけではなく、豊かな人々の営みがある場所だと知ることでより身近に感じてもらえたらいいなと思い、この企画に携わっています。写真やインタビューを通して直島の「人」を知ることができるような、「窓」みたいなポスターになれたら嬉しいです。
田中 博幸(Hiroyuki Tanaka):インタビュー
【企画への想い】
この企画を聞いたときに、カズオ・イシグロが3年程前に話していたことを思い出した。(紙幅のため、内容は割愛。詳しくは「感情優先主義社会」等で要検索)本プロジェクトが氏の言う地域を超える「横の旅行」だけでなく、同じ通りに住んでいる近くの他者を知る「縦の旅行」へ誘ってくれる、そんなことを期待しています。なお!
島尻 拓也(Takuya Shimajiri):インタビュー
【企画への想い】
自分自身、農的な暮らしを求めて直島にやって来ましたが、気づけばここに住む「ヒト」たちに癒され、魅了され土着することとなりました。そんな知られざる直島の「ヒト」についてみんなにもっと知ってほしいし、自分ももっともっと知りたい!!一緒に、dopeでgroovyでpeacefulな直島vibesを堪能しましょー。
制作ポスター一覧(※順次更新)
2024年8月から順次ポスター/noteを公開していく予定です。完成しましたら以下に更新していきます。お楽しみに!
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