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カラマツは、マツ科カラマツ属の落葉針葉樹で、日本の固有種です
朝5時、笛吹市芦川村に写真を撮りに出かけました。高地のため肌寒く長袖でベストでした。
カラマツに出会いました。
300枚ほど撮影、整理が大変です、
2024-7-8
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カラマツについて
カラマツは、マツ科カラマツ属の落葉針葉樹で、日本の固有種です。本州中部の標高1,000mから2,500mの高地に分布し、日本産針葉樹の中では唯一の落葉樹です。別名は、フジマツ、ラクヨウショウ、ニッコウマツなどがあります。
特徴
樹高は50m、幹直径は2.5mに達することもあります。
樹皮は灰褐色で縦長の亀裂が入ります。
葉は2cmほどの長さで、針状をしています。秋には黄色く紅葉し、落葉します。
花は雌雄同株で、4月から5月に咲きます。
果実は球形の松ぼっくりで、種子は翌年春に発芽します。
成長が早く、10年ほどで木材として利用できるようになります。
用途
カラマツ材は、建築材、家具材、パルプ材などに利用されます。
樹脂は、塗料や接着剤などに利用されます。
皮は、なめされて革製品になります。
その他
カラマツは、耐寒性、耐暑性、耐塩性に優れています。
日本の重要な造林樹種の一つであり、特に水源涵養林として重要な役割を果たしています。
近年は、温暖化の影響で分布域が北上していると言われています。
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