🇳🇿放浪記⑥〜Raglan〜
ニュージーランド屈指のサーファーの街として知られるRaglan
Hamilton から車でおよそ30分、山道をくねくね走り続けると目の前に見えてくる素敵なビーチたち、、、💖
私たちは、着いて1日目にこの町に恋に落ちました。笑
“KEEP IT RAGLAN”
街自体は大きくなく、徒歩30分で回れるほど小さな町だけど、個性豊かなお店が軒並みをそろえている。
にもかかわらず、一つも大手チェーン店が見当たらないのはきっと、地元の人が地元を愛し、そこで生産消費することを心掛けているからじゃないかな〜
地産地消をこの先もっと知りたい、環境にも人間にも優しいモノづくりを学びたい。と思っていた矢先だったので、自然と心が弾んだ🩵
アートで、自然を大事にしているのがわかる。
目の前には、ズーっっっと続くビーチ、夕日を眺めながらディナーをする人、釣りをする人、サーフィンをする人。みんな穏やかで、優しくて、個性満載で、それぞれが何か楽しげ。
後ろにそびえるのは、緑を多く含んだ山々、そして私の大好きな牛たちが草を食べる姿。
アップダウンの激しい山々を通り、行き止まりのこのビーチの街は、どこか秘境感がある。
そしてどこへ行くのも通り道じゃないので、本当にこの街を理由にしてくる人が集まっているのもまた魅了的。
観光地というよりはローカルやサーファーの街という感じ。いろいろなアーティストもやっぱり集まるみたい!
時間がゆっくり進み、みんなが個性を受け入れる。
私は社会にとっての何者かでいけないくちゃいけない感覚を、何も「達成」してない日があると罪悪感があるこの感覚を、この場所は壮大な自然と、自由な人々で癒してくれる。
自分が好きなものを追いなよ、人と違ってもいいよ、と言われているよう。
その場所が好きで人々が選んで住んでいる時は、いつだって土地が生き生きとしている。
また私が住んでいた南島の大自然とは違い、人々が自然を愛し、共存しようと心がけているのがものすごくいい。
そんなこの街で出会った一人のジェントルメンを紹介したいと思う。
彼の名はシェイン。一緒にパラグライディングのコースを受けている一人。
と言っても初対面はコースをやる何日も前で、私たちが盗難に遭い、住む場所に困っているときに、見ず知らずの私たちにコースのグループチャットで声をかけてくれたなんとも優しい人なのです。
彼はただいま70歳で、65歳の時にパラグライディングを始め、風を掴んだらしい✨
今はかなり大きい家を一人でリノベーディング中で(骨組みから😳)、休みの日はサーフィンやるか、空を飛ぶか、ハイキングに行くというスーパーおじいちゃんなのです。
本当におじいちゃんに見えないぐらい生き生きしていて、アクティブで、優しい。
出身はアメリカで、世界を旅し、この地ラグランに恋に落ちて移住を決めたらしい!日本にもモデルとして数ヶ月住んでたんだって。
彼をみてると将来にすごい希望を感じる、、歳をとるって素敵なことだな〜と。
そんな感じで人が優しく面白い。
パラグライディングのコースでも、何回丘を走り降りても飛べ立てない私をみんなが励ましサポートしてくれる、、、( ; ; )また後日パラグライディングについては書きます💛フォローして読んでくれると嬉しいです!
ではでは。