賭け事は好き
賭け事は好きなほうです。
好きな賭け事は、カジノ、麻雀、競馬。
一番はカジノ。海外渡航時に現地のカジノに行きます。
主に勝負するのはブラックジャック。手配の札を見て、自分の判断で次のカードを引くかを判断できるからです。
カジノの王様と呼ばれるバカラは、手配後に自分の判断を入れることはできません。運を手配するディラーに任せるだけのゲームなのでつまらないと思っています。
ルーレットは時々、少額を賭けるだけで長く席に座ることはないです。
偶然だけのゲームはどうも面白くありません。
賭け事は自分の判断を織り込めるものが楽しいと思います。
競馬は血統や直前のレース結果、乗馬騎手などで着順を予想します。外れることが多いですが、それでも自分で考えて馬券を購入する楽しみがあります。
麻雀は運が6割と言われるほど、腕よりも運の要素が強いゲームです。それでもゲームを進行する際には考えることが多く、良い手で上がったときには喜びがあります。
昨今、マージャンを賭け事と呼んではいけませんが、私の若い頃は少額でも麻雀は賭けるのが当たり前でした。お金を賭けることによって緊張感が増し、真剣なゲームとなってました。
自分の手の組み立てや相手の手配を予想しながら、頭を働かせて勝負を進めていきます。良い手を上がれそうな時は胸がどきどきしていました。
最近、健康マージャンというものに参加しています。もちろんお金は賭けません。少額の参加費を払い、それで景品を購入し成績上位者に与えるという、健全なマージャンが流行り出しています。
昔のようなヒリヒリする賭けマージャンを懐かしく思いますが、健康マージャンもそれなりに楽しいと感じています。
お金を賭ける「賭け事」に関して、私がめり込まなかったのは、勝率が悪かったからです。
今までの人生の賭け事の勝率は五分五分、と言いたいところですが、四分六分で損をしていると思います。
でも、それでよかったと思っています。
もし若い時期に大勝ちをした賭け事があったら、おそらくのめり込んでいたのではないでしょうか。
賭け事が本来的に好きな自分はそうなっていたと思います。
賭け事の勝負が弱いことが、なんとか真っ当な人生を歩んでこれたものと信じています。
本来の賭け事以外にも「賭け事」はいろいろありました。
会社員を辞めて会社を起こしたことはバクチでした。
これは、借金なく20年以上経営してこれたので大きな勝率と言っていいものです。
結婚だってバクチではないでしょうか。
私は長々と付き合ってから結婚するタイプではありませんでした。お付き合い3ヶ月程度で結婚を決めました。
とても好きになってしまい、この人と一緒にいたいと思って短期間で結婚を決めました。
お互いのことを深く知る前での結婚です。
これもバクチと言えると思いますが、現在まで40年以上も一緒で、今も一緒にいて楽しいと思えています。このバクチも大きな勝利だったと思ってよいと思います。
お金を賭ける賭け事の勝率は悪かったのですが、お金を賭けない賭け事の勝率は、かなり良いものと密かに思っています。
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