プロットが完成していれば、1日で1万文字の小説作成も夢じゃない:GTPsで小説作家
はじめに
昨日はこちらで、GTPsが小説の続きを書かせるのに合っていそうだ。と言うことを報告しました。
その後、一日で、思った以上に小説の作成が捗ったので、改めてGPTsで小説の続きを書き足してくのに必要な内容を書き出してみます。
GPTsで小説を書くには準備が要る
GTPsの設定のポイント
今回のGTPsなのですが、以下の通りに設定しました
GTPsの挙動として「ChatGPTの森のなおりん という小説を書くための専用ツールになってほしい。」というところから設定スタート
専用ツールになるとは、 世界観や、 書き終わった内容を記憶したうえで、 その内容に沿って小説を書くことに特化したツールのことです。 と定義した
世界観および、はじめの2000文字程度の小説の内容を、まるっとGTPsに読み込ませる
物語の続きを書いて、と言われたら、 プロンプトの指定に沿ってできるだけ長く、詳細に書くようにあらかじめ、簡易なプロンプトで作業が進むように設定
特に、 #この後の話の流れ に沿って小説を書きます。
このタイミングで、GTPsに「君はゴーストライターです」と暗示をかけて、文体を自分に寄せておく
”説明的な文章とならないように、エピソードと会話を中心に内容を表現してください。” で、出力の内容を小説に寄せる
設定はこれだけで、あとは、GPTsに「物語の続きを書いて」と頼むだけです。
ただし、#この後の話の流れ をある程度詳しく描くところが、一発で1000文字程度の文章に、OKが出せるかの分かれ目になります。
プロットを、GTPsが小説を書けるぐらい細かい指示書にする
#この後の話の流れ に必要なのは、誰が何をするか。誰が何を思ったか。の羅列です。1000文字の小説を満足いくように出力しようと思うと、今回のGTPsでは200文字ぐらいは指定が必要になりました。
私はもともと、この小説のプロットの全体をすべて作成していました。
ですが、3000文字分ぐらいの分量に対して、100文字程度しか指定がないため、このままプロンプトに張り付けても、小説としてはうまく機能しません。
必要なのは、誰が何をするか。誰が何を思ったか。
キャラクターたちの演技を雑な言葉でもいいので指定しておくと、ぐっと小説感が増していきます。
プロットがきちんと頭の中で出来上がっていて、キャラクターへの演技指導が可能な流れの場合は、ちょこっとそれを書くだけで、ChatGTPがそれを小説という形式に変える手助けをしてくれるわけです。
始めの2000文字より簡単な手直しで2章に無事突入
一気に1万文字近く出力できたため、2章に突入して、現在作成中です。
プロット自体を手直しする必要のある部分にきて、スタックしましたが、2章の1/3ぐらいの量まで書くことができました。
長くなりますが、手直しが劇的に手直しが楽になって、どれぐらいの文章が出力できているのか? の参考に、今後別マガジンに分けて、創作内容を公開したいと思います。
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