満月書簡 なおこ エピソード4
よしみさん
心のメッセージは日々送信しながらも
お久しぶりとなりました。
初めてのセッションから今日まで
さまざまに心の変化が起きています。
色んな出来事も日々起こりますが、
夜明けは近いと信じます。
友人知人、出会う人の手をじっと見つめてしまうこの頃。
それぞれ違う手が教えてくれるその人のカタチ。
私は私のこのカタチを大切にします。
つい先日感じて驚いたことをこの場で告白します。
私がしていること、
何かを作ったり提供して対価をもらう
この行為は社会に役立っているのだろうか
大丈夫だろうか?という気持ち。
価値観を押し付けられた少女時代
それに反抗すること、真逆を選ぶこと
それが不正解に見えたあの頃の両親に対する
正解だと今まで過ごしてきた。
でもそれは逆なだけで一方的な世界観だった。
それは正解じゃないよ
という世間の声や出来事にぶつかって
どうしていいのかわからなくなっていた。
社会の役に立つってどういうことなんだろう
ずいぶん悩んで慌てふためいて
今まで何していたのだろうと
混乱状態だった。
しかし先日ふと自分の中で感じた声。
役立つ、役立たない
偉い、偉くないと一般的な声に従って
決めつけることこそ価値観が狭いのでは?
自分の意見だけで物事を一方的に決めつけることでは?
色んな役割があっていいし
自分の価値観は決して絶対的なものでない
世界はそんなに狭くない
この声に気がついて、勇気が湧いてきた。
社会の中の他人軸から自分軸へシフトって
こういうことを言うのかな
と感じた。
自分軸を持てず自信をなくしていた私が
それを持てるようになったら
元々持っている人よりも経験談を話せる。
悩んだ日々も何かに活かせるでしょうか。
そんなことを思う満月の夜です。
HAPPYHalloween!
ブルームーン○
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