書簡連載 開始
旅するシロフォン×よしみ
2020年3月頃からかな。
その頃、不思議と2017年に出版した「100%魂のカタチ」を、3年経った今、初めて手にして、手相観の予約をした、という方の申し込みが続いていた。
2017年にヒカルランドより発刊された「100%魂のカタチ」は、もはや、書店に置かれることも少ないのに。
そんな中、このタイミングで、3年ぶりに本の売り上げが伸びている、というハナシを聞いた。
よしみ;エピソード1☆
2011年の東北大震災から私の人生は大きく変わった。
最も大きな変化は、小学生の頃に離婚をした私の両親が共に、それぞれ自営業を営んでおり、両親の仕事両方に関わっていた私は、「その跡を継ぐのかな?」と漠然と進んできていたが、10代の頃から個人的な興味により独学で続けてきた、手を通してその方の魂のカタチをお伝えする、という手相観としての活動を人生の主軸にした、ということだ。
※ちなみに 両親ともに 秋田出身。現在、群馬を拠点にしている。
2012年から手相観リーディングというスキルを発信することが仕事となった。
口コミで広がり、沢山の方の手と会話していくことで、さらに学びを深めていく中、2014年に宇宙船に乗船する体験をする。その宇宙船の中で受け取った膨大な情報は、(未だ出し切れていない部分もあれど)自分の魂のカタチを知っても、何物にも染まっていなかったゼロの状態に自らが戻っていく「お掃除」を何よりも先にする必要性を伝えていきなさい、ということだった。
宇宙船で受け取った、その「お掃除」のオハナシを手相観リーディングのセッションの前に、そして、お掃除についてのオハナシ会を、様々なシチュエーション、土地で展開していき、自らも、次々と手放しのお掃除を強制的にさせられる体験を重ねていく。
2017年に、その内容が宇宙の采配により、本となって出版された次第。
本という媒体は、関り、出会う人や環境の縁を加速度持って拡大させた。
でも、感じていた。
お掃除は果てない道。終わりがない。
生きている限り、ぶつかり、気づき、お掃除は続くのだ。
2017年の出版以降、超多忙となった手相観リーディングを通して出会った方たちの中で、お掃除を続けて、変容の姿を、魂のカタチに沿って生きる姿を、見せてくれるのは、3年経って振り返ると、100人に一人・・いや・・1000人に一人・・くらい、険しく果てなき道。
そりゃそうだ。
「お掃除」とは、刷り込まれたパターン、固定観念、抱えたエゴ、とにかく、人間=地球という場から、魂=宇宙という、生まれたまんまの、ゼロの状態に、自分を戻していくコトであり、それは、これまで住み慣れた場からの変容を促すことにもなるので、しんどい。
2011年に大きな変容が日本人皆に降りかかったとしても、
時が経てば、そこまで、自分を変容させなくても、目の前の現実は、さほど変わった様相を見せていない。
むしろ、変容した自分の方が、変人扱いされてしまう。
うんうん。
で。
そんで。
2020年。
コロナというウィルスが世界を蔓延し、経済、医療、教育、人との距離感・・エトセトラ。
目の前に当たり前にアッタ様々な現実が、もうこんなにも時代は変化しているのだぞ、というサインを具体的に見せてくれたので、
あー。やっぱりほんとなんだね。
私たちは、変わっていかなければ進んで行けないのだね。。
と。
やっとこさ、ワタシタチは
受け入れていく覚悟を持ちやすくなったのだと思う。
そうなるともう。
今までのパターンにしがみつく方がしんどい。
自分が変わっていくしかない。
つか、ゼロに戻っていくということだけど。
外側に向けていた意識を内側に・・。
そんなこんなで。
みな、2020年だからこそ、感じられたのだと思う。
2011年に受け取った5次元=魂レベルの気づきが、この3次元で現象化するこのトキ。
同時に。
3年前に出版された100%魂のカタチが、今、改めて手に取ってもらえている。
そうだ。
2017年では、気づく人はいても、少し早かったんだ。
2020年の今なんだ・・。
そう 思うワタシと、この3月から、初めて本を手にしてくださった方のセッションが増えていることが 一致する。
5次元で起きている変化を、いま、やっとこさ、この3次元で具現化して生きてる。
それは、今までのパターンがひっくり返るという最高に特別なイマを、私たちは生きているということ。
エピソード2へつづく。