9年ぶりにジェルバ島へ行く 18 〜ハマムリーフ編〜
ジェルバから離れて、しばしハマムリーフという首都チュニスに近い町にきたという話は以前、ここでも書いたかと思います。
今回は初めて訪れてみて、私が大好きになったこの町のことにフォーカスします。
ハマムリーフの街は、とにかく山と海が近く、小さくて歩きやすくて、人がとても優しいという印象。
ジェルバは観光地過ぎてなのか、アジア人を揶揄する言葉を言われることもたまーにあったが、ここ、ハマムリーフでは一度もなかった。
むしろ、何人なの?とちゃんと聞いてくれる。
道を聞けば丁寧に教えてくれて、その後、無事に辿り着けたかまで聞いてくれる。
人が倒れていたら、車に乗ってる人までが車を停止させて、何があったのか、人は大丈夫なのか、なんとかなりそうなのか、みんなが聞いてくる。
たまたま通りかかっただけの私にまで、、、
私、一応外国人なんですけど、、と思いながらも私も知ってる情報を伝える。
よく知らない人であっても、心から心配しているんだな、と感じた。そんな優しい人たちを何人も見た。
そして、若い女性たちは細い人が多い。
ジェルバに比べたら、細くて背の高い人が。
また、話し方も柔らかくて優しい話し方。
南部の話し方とはまたちがうのだろうけど。
小さくて、そんなに経済的には豊かな街ではないのだろうけど、なんだろう、この、ひとのあたたかさは。
貧しさゆえにひねくれたり、ひがみっぽかったり、、みたいな人、ヤンキーなど、みなかった。
だけど、小学生や中学生くらいの男子たちはちょっと危険な、通行中の車のうしろに飛び乗ったりするような行為を見たけれど、、。一部だろう。
カフェは昔ながらのオヤジカフェばかり。
ジェルバとは違ってた。
ビザ屋さんはすごくオシャレで美味しいのに大きくて安い!!なんとリーズナブル!!!なお店あり。
女性たちは頭にヒジャーブをかぶる人がほとんどで、敬虔な人が多いのかな?と。
ジェルバでは半分より少ないくらいしかヒジャーブをかぶっていないから、、。
いろんな違いがみれて、楽しかったし、また行きたい!!と思った。
最後に、ヨガ体操を子どもたちと体験した。
これまた楽しかったなあ。
また、この街にも行きたい。
いついけるかな。