笑い話4
4歳と2歳の甥と姪が英会話に通い始めた。
かねてからその父母は英語が話せる子どもに育ってほしいと言っていた。
早速習ったばかりの英語をアウトプットしたかった4歳の甥は、スーパーで買い物中の父が魚を見ているときに、『I want sweet bread』と彼の父に言った。甘いパンを買って欲しかったらしい。
しかし彼の父は魚屋勤め。
スーパーの魚を熱心に見ているときに英語で話しかけられても、ピンとこなかったらしく、『は?』というと、また目線を魚に戻した。
父に無視されたと思った甥はショックで母に、『とうちゃんに英語で話しかけたら無視された、、』と報告した。
早速その母は夫に対し、『ちょっとどういう事?4歳の息子が覚えたての英語であんたに話しかけてんのに何無視してんの?』と聞くと、『え?あれ、英語やったん?、、日本人やったら日本語で話してほしいわ。』
と返答。
あれ?子どもたちには英語ができるようになって欲しかったんじゃ???
結局、とうちゃんには英語で話しかけない事になったらしい。
でも4歳の甥の英語への熱意は消える事なく、書く方にその熱意が向き、今ではアルファベットは完璧。ちなみにひらがなも足し算もかなりできるように。
とうちゃん、英語だけでなく、日本語のむつかしい言葉も覚悟したほうが良いのでは、、?と思ってしまう今日この頃。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?