【子育て奮闘記】オセロの駒の数を数える 時短の法則
知識があるとないとでは、格段に作業スピードが違う。
これは、仕事しているうえで身に余るほど痛感していることだが、何故か学習しようとはしない。
仕事でピンチになった時、崖っぷちに立った時にもこの知識があるかないか、選択肢があるかないかで大きな差が出来る。
例えば、いままで対面での営業しかして来なかったが、今の状況では対面営業が出来ない。
どうするか。
選択肢が多い人であれば、オンラインに切り替える、ダイレクトメールを利用する。
電話営業に切り替えてみるなど、様々なアクションのアイデアをだす。
アイデアを出すと言うより、引き出しから知識を取り出すと言った感じだ。
しかしこの引き出しに知識がなかった場合。
対面営業が出来ない。もう我社は終わりだ!倒産だ!この一択しか選択肢がない。
残念極まりない。
☆☆☆
話はそれるが、子どもたちがオセロをやっていた。一つ問いかけをしてみた。
オセロの駒はいくつあるでしょう?と
3人兄弟しっかりと答えを持ってきてくれた。
ここで勉強になったのはそれぞれが答えを導いた導き方だった。
長男は、経験から64個と即答をした。
中学生にもなると経験回数も違うため、数を覚えてしまっているのだ。
長女は、盤を見て、縦8マス、横8マスあるから8かける8で64個!と計算で導き出した!
小学校で計算を習っているため、駒を見ず盤から計算で導きだす理論的な方法だった。
次男は、駒を一つ一つ数えだした。
数を数えることはできるのだ。そのため必死になって、一つ一つ数えて64個あったと回答してくれた!
三者三様の導き方だが回答は同じで正解だ。
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もちろん年齢差もあるが、お気づきの方も多いと思うが、経験と学習知識の差で結果を出すまでにかけた時間が大きく異なった。
私達も気が付かないところで、日常の工程をオセロの駒を数えるように一つ一つ数えていないだろうか。
それは明らかに知識不足であり=時間のロスになっている。
学習不足・知識不足は選択肢を狭め、時間をロスしてしまう。
逆に捉えると、まだまだ世界を広げるチャンスは沢山転がっていると考えられた。
次男には、まだ一つ一つしか数えられなかったのだが、掛け算を覚える事やオセロの駒は64個と覚えてしまう事など、未来のチャンスはそこら中に転がっている!
子どもたちの回答を聞いていて楽しくなっていました!