同じ空を見ても発する言葉が違うのは?!
今日の午前中の雨は凄かった。靴からズボンからビタビタ。
朝の通勤を終え、会社につく頃には半身浴につかったかのような状態で出社した。
午後は午後で嘘のように晴れている。
少しダークグレーの雲が浮いてはいたが青空が見えて気持ち良かった。
会社の社員で帰りの際、自分と同じ空を見て発した言葉に考えさせられた。
「やな空だな。」この一言を大きめの声で言って帰っていった。
確かに、見ようによってはまた一雨来るかもしれないが、ほとんど晴れていて問題はない。
色々考えてみたが、私の結論はこうだ。
その方は、心が疲れているのだと。
今はその人をAさんとしよう。Aさんは「こんな今にも雨が降りそうなやな空の下、私は帰らないといけない。」「なんて可哀想なの」そうだよね。可哀想だよね?誰かかまって!
と聞こえしまった。
会社では仕事はこなしているのだが、まず文句や愚痴を言わない日はない。そのため周りに人は寄り付かないし、依頼も少なくなっている。
何かに当たらないと自分が正当化できないようだ。
Aさんが見えた景色は、晴れた綺麗な空には見えなかったようだ。
もちろん自分自身にも言える、身体が疲れている時、心が病んでいる時は何も見えない、見る景色は暗いものだ。
口からでる言葉を良いものに変え、心を変え、見る景色を素晴らしいものにしていきたい!
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