過剰サービスは自己満足に終わるかも。
ある喫茶店でゆっくり本を読んでいた時に、店員さんが冷房寒くないですか?と声をかけてくれた。
とてもお客のことを考えた接客をする喫茶店だなぁと思えた反面、今本読んでるから一人にして欲しかったと思うこともあった。
☆☆☆
服を見る時も今はこれがお勧めなんですでよと、スッと入ってくる店員さんがいる。
もちろんこちらが悩んでいたらそれでもいいのだが、とくに悩んでいない。
かと言って、声をかけないわけにもいかないのだろう。
難しいところだ。
人によってはいいと思われるサービスも、過剰サービスとなり、逆に重く気を使ってしまう。
サービスする側はこれだけやっているのだからという、やりましたよアピールがついつい出てしまう。
決して悪い訳ではないのだが、せっかく良かったサービスが過剰サービスで残念になることがある。
やっている本人は提供し、相手が満足してもらえているものとついつい勘違いしてしまう。
自己満足に終わることが多いので注意だ。