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コミニュケーションエラーなぜ起きる?!

話をしていて、あれ?今認識ズレてないか?
と感じる時がある。

こちら側としては伝えるのだが、何故か伝わっていない。
何故なのか。

このことについては、数十年前からの自分の中の議題であった。
常に試行錯誤の繰り返しだ。

めんどくさがり屋の自分にとって、わからないならいいよ!と言ってその場から離れたり、会話をやめたりするケースもあるが、よくよく調べてみると、コミニケーションエラーには色々な要素が含まれている。

☆☆☆

自分がこれかなと感じる項目としては次の4つだ。

  1. 世代間ギャップ

  2. 男女間ギャップ

  3. 伝え方

  4. 聞き方


1.世代間ギャップ
育った時間、時代と言うのは大きなギャップを生む。
50代の当たり前、40代の当たり前、30代の当たり前、20代の当たり前とそれぞれ違うのだから、その当たり前前提で会話していたら、それはエラーが起きる。

例えば、会社に遅刻した場合の連絡をLINEで20代の方がする。これを50代の方からすれば何故LINEで会社大事な連絡をするんだ!
電話連絡が当たり前だろう!となり、しかし20代からしてみればスピード感をもって連絡が必要だと感じたためにLINEを使ったと言い分がある。
また、40代からしてみれば、連絡があれば何でもいいのではないのか。などとなる。
ここですでに三択のズレがある。

2.男女間ギャップ
男女間ギャップは脳の構造から違うために、見る視点、捉え方、発言の仕方も変わってくる。
女性は思いを共有することをコミニケーションで求め、男性は何かを得ることコミニケーションで求めています。
このギャップは非常に大きな壁となっています。

3.伝え方
世代、男女ときて、日本人はとくに皆同じ価値観を持っていると思いがちで、学校生活で皆同じ環境、同じと洗脳のように教育されてきているので違和感なく同じ価値観だと思っています。

そこで伝える言葉は、簡略化されます。
例えば、昨日の夕御飯何だった?と質問した場合の相手の答えは、「カレー」や「ラーメン」、「魚」などと言った回答がくるのではないだろうか。

皆同じ認識を持っているという、思い込みが無意識で発動しているからだ。
ラーメンでも、お肉入り、モヤシ入り、餃子が着いていたのかもしれない。
またはチャーハンも食べたかもしれない。
それは細かく聞かないと回答はないはずだ。
もちろん答えてくれる人もいるがなかなか、聞くのも、言うのも面倒ではないだろうか。

多くの方は共通認識と思っていたことが、共通でないためにズレが生じる。

4.聞き方
最後は聞き方だろう。
これも思い込み、認識のズレになるが、相手が話を始めた時にすぐに、「あっこの話か、であればこの内容かな。この内容だったら自分の経験からこれかな。」といったように頭でグルグル考え出し、相手の話半分でしっかりと聞けていない。

音では聞けているが、相手が何を求めて何を言いたいく、何に共有、回答してほしいのかが心から聴けていないのだ。

そのためにエラーがおきる。

☆☆☆

コミニケーションエラーは細かく因数分解していくとさらに見えてくると思う。
このひとつひとつを丁寧丁寧に解消していけば、エラーはなくなるはずだ。

人は生き物、変化し続けている。昨日良かったこたが今日だめなこともある。
しかし逆もある。

辛抱強く、相手のことを思い話を聞いてあげることがコミニケーションエラーをなくす最短ルートなのかもしれない。


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