また一つ歳を重ね
誕生日を家族に祝ってもらう。こんな嬉しいことはない。
朝目覚め、一日の始まりに感謝をし布団からでた。
いつものルーティンである、歯ブラシ、その後の洗い物を済ませ、着替えを済ませる。
子どもたちが置き出す頃に家を出発する。
周囲の人は今日が特別な日とは微塵も思っていないだろう。
思っているのは自分だけのはずだ。
この誕生日も数を重なれると特別感は確かになくなる。
どちらかといえば、祝ってもらうより盛り上げたり人に何かをしたいほうだからなのかもしれない。
朝会社につき、最初に行うのはトイレ掃除だ。
誕生日に何をやっているのかなぁとも思ったが、これも立派な日常だと、逆に誇らしくなった。
バタバタないつもの一日が終わり、帰路につく。
家では家族が遅くまで待ってくれてご飯を一緒に、食べてくれた。
ありがたいひとときだ。
☆☆☆
いつからだろか、誕生日へのワクワクが無くなり今年もこの日が来たのかと、客観的な目線で見るようになってしまった。
身体は正直だ。どんどんと衰えていくのがわかる。
経験値は上がっているが、等価交換のようにも思えてくる。
気持ちはまだまだ若いと思っているが気がつけばここまで来たのかと驚きもある。
楽しいことはこれからも沢山ある。
やりたいこともいっぱいある。
ニヤニヤして、笑っていきたい!
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