【子育て奮闘記】子どもは親をみて育つ!
子どもを見ると、その親がわかると言う。
子どもの服装、髪型、行動、仕草、言葉使い。
細かいところで親が見え隠れする。
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自分の行動、仕草や言葉使いで『治したいな。嫌だな。』と思うところがある。
そんな行動や仕草を子どもたちはしっかりと見て覚えてくれてしまう。
次男と散歩していた時
ふと、歩く姿を見ていると、手をポケットに入れて丸まりながら歩いていた。
『危ないから手は出しなよ』
と声をかけたあと、数分後鏡に映る自分の姿に驚いた。
さっき息子に注意した姿そのものだった。
一体何をしているのだろうか。
自己嫌悪におちいってしまった。
息子に注意しておいて、自分ではしっかりその行動をしている。
親がいい見本となって前を歩くのならばわかるのだが、なんとも情けない姿だった。
☆☆☆
このことは、会社の部下や後輩を見ていていても言える。
ここは直した方が良いかも、こうした方がいいかもと思うところは、実は自分が真っ先にやっていた。
それを皆見ていて、真似している。
良い所は、自分の世界では当たり前のことのために目にあまり入ってこない。
悪い所ばかり目に入ってくる。
自分の世界の当たり前ではないことを他人にされると違和感を覚え共感が得られない。
しかし、実はその悪い所は自分がまいた種だったのかもしれない。
まさに息子が行動してしまったように、会社のメンバーも同じ行動をするようにする。
見られていないようで、見られている。
あなたの近くで嫌だなと感じる人がいれば、それはあなたがまいた種が育ってしまった可能性があるかもしれません。