夢では速く走れない!
今朝方の夢の話。
あるイベントのゲーム大会に参加していたようだ。
イベント企画者が沢山の商品を用意していて、プレゼントのような箱が沢山並んでいた。
中身はわからない。
何かはわからないけどもワクワク感はあった。
そこに群がる沢山の人・人・人。
景品には誰にも触ることは出来なかったが、イベント企画者の合図とともに、景品の奪いあいが始まった。
ルール説明があったわけでもないのだが、なんとなくわかってしまうのが夢の面白いところだろう。
そのイベントのルールは単純で、開始から景品を奪いあい、終了時間になって景品を手に持っていた人がその景品を持ち帰ることが出来ると言うもの。
最初、スタートとともに景品争奪戦が始まり、とれた人はその場所から一目散に逃げていった。
それを追う人!戦略をたてて狙う人など様々だった。
自分はというと、夢あるあるの、昔の友人が何故か登場し、
「この景品ゲットできたらやるよ!」
と渡してくれた。
もらったはいいが、今度は追われる立場だ。
逃げなければと考え走り始める。
☆☆☆
いつもの走るフォームで懸命に走る。
否、逃げるといった方がいい。
足を上げ、回転させて、
走る走る。
全くと言っていいほど前に進まない。
足が重く感じ、無理やりでも前に進もうと一歩進むが今度は息が苦しくなる。
逃げなければならない!
後ろからすごい勢いで人が迫ってくる!
でも速く走れない!
苦しい!
そこで、すっと目が覚めた。
もちろん汗だくだ。
☆☆☆
過去にも走ろうとすると上手く走れない夢や、空を飛ぼうにもちょっとしか飛べないこと。
車に乗っていて、ブレーキがきかない車で事故を起してしまう夢など見ることがある。
☆☆☆
夢は寝ている時に、脳、記憶の整理に使っていると言われている。
記憶を整理しないと、頭の中のどこに何をしまったのかグチャグチャだ。
部屋の模様替えをされたことはあるだろうか?
一度、荷物を広げその後新しい所へ整理整頓していく。
頭の中でも同じことをしているようだ。
記憶を一度広げ、それを必要な場所へ整理している。
☆☆☆
単純に今回の夢から考えられることは、今の自分
は現実で、思い込みから来るプレッシャーに追われている。
人は人、価値観が違うのだから考え方も違う。
自分自身で追い込んで、苦しんでいるだけだ。
速く走れないのならば、止まってみるのもいいかもしれない。
世界が違って見えてくることもある。