娘「それって固定された考え方だよね!!」
クリスマスも近くなり、我が家ではサンタ=両親というのはもうオープンの事実であるため、今年のクリスマスの話題となると、本人たちに直接聞いてほしいものを確かめる。
プレゼントの話題で娘と話をしていたら、長男である兄のほしいものの話になった。
来年高校になる彼は、デュエルカードにどっぷりはまり、カードを見ない日はない。
自分が娘に「やっぱりお兄ちゃんはカードが欲しいのかね?」「そろそろいい歳なんだからカードは卒業してほしいんだけね」と言うと。
娘「それってお父さんの固定された考え方じゃない?」と鋭いツッコミがきた。
娘「好きなことを続けてるのはいいんじゃない?」「大人でもアンパンマン見てる人いるでしょ?」「あれ駄目なの?」
自分「いや駄目ではない。」
確かに娘の言う通り、偏見の目で見ていたのは事実だ。
子どもの頃、デュエルカードをやっていた友達がいたがちょっと距離を起きたかった子たちばかりで、息子がその子のようになる、周囲からそのように見られると思うと、恥ずかしく感じてしまったからだろう。
結局は子どもの心配ではなく、周囲の目を気にしていない、自分のことしか考えていない結果そんな思いが出てくるのだろう。
固定された考え。幼い頃からの刷り込みというものか、どうしても抜け出せない。
子どもたちには、自分の人生なんだらか好きに生きなさいとご立派なことを言っているが、当の本人は周囲の目を気にしてフラフラしている。
多くの人たちがこの一歩を踏み出せなく現状を正当化してい生きている。
もちろん私もその一人だ。
娘の一言は自分の今を知ることが出来た。
娘に感謝だ。