雪がしんしんとふる。言葉ってすごい!
今朝、低気圧のため雪がふり、微量ながら地面に雪が積もっていた。
もちろん周囲を見渡せば、いつもの景色に白の粉雪を被せた真っ白な世界だ。
空を見上げると、さらに雪がふってきている。
この雪のふり方を見て、パラパラとふるではなく、ひらひらとふるでもなく、静かに音もなくそれでいて冷たい感じを出す「しんしんふる」と表現された、過去の文豪の方は本当にすごい。
雪のふっている様子を言葉で!
つまり目に見えていない人にも言葉だけで、文字だけで伝えるように表現しようと考えに考えたのだろう。
しんしんとふる
パラパラとふるでは、まるでチャーハンのお米のような少し重い感じもする。
ひらひらとふるでは、花びらが舞っている感じを受けてしまう。
そこには冷たさ、静けさ、この2つの要素がいるような気がする。
言葉とは本当にすごい。
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