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【コロナ】自宅療養日記 その1
那珂です。
自宅療養折り返し地点、残り5日となりました。
大好きな星野源さんも、コロナに罹ってしまったらしく心配です。
陽性者数も、世界一になってしまったとか。
私と同じように、自宅で待機されている方、療養中の方も多くいられるのではないかと思い、「罹ったらどうなるの?」「症状は?」など、不安に思われることについて、まとめてみようと思います。
あくまでも、個人の体験ということで、参考程度に、お役に立てれば幸いです。
( 40代 女性 ワクチン3回接種済み 基礎疾患なし )
1 発症0日 以前
私の発症日は、7月23日(土)ということになっています。
というのも、発症日というのは、検査した医師が判断するものらしい。この発症日を起点として、自宅療養の最終日が決まるので、私はこの日になってしまい、県大会の引率が出来なくなってしまいました。
で、それ以前の体調ですが、発熱はありませんでした。
いつもと違うのは、ものすごい倦怠感と、喉の違和感でした。
帰宅して、晩ご飯を作り、食べ終わるとばったり倒れてしまう。でも、体が痛くて、何だか眠れない。
そして、喉がおかしい。なんか、くっついてるような感じ。
職場では、発熱のお休みがものすごく増えていました。日に日に増えていく感じで、すごく怖かったです。
金曜日までは、何とか持ちこたえ、虫の知らせなのか何なのかわかりませんが、学期末に配布しなければならないプリント類はすべて配布してしまいました。(後は、通信表だけやね・・・・)
2 発症日から 発熱まで
週末は、嫌な予感がしたので、誰にも会わず。予め予定があったパーソナルトレーニングや、美容室の予約もすべてキャンセルしました。
体のだるさは、運動不足なのかしら?と思い、日曜日の夜に、自宅でピラティスのトレーニングをしました。そしたら、暑い暑い・・・・暑さがひかない。
そのまま、いつも通り就寝したのですが、午前3時、咳が止まらなくなり、ばっちり目が覚めてしまいました。
「これは、おかしいぞ・・・・・」
隔離部屋へ移動し、とりあえずバファリンを飲み、就寝。でも、胸が苦しいというか、痛いので、あまり眠れず、5時に起床。
熱を測ると、37.6℃。あわわわ・・・・・これは変だ。
7時前に、上司へ連絡。
「これって、ダメですよね・・・」
「来ちゃダメなやつです」
はい、アウトオオオオオオ!!!!
3 発熱確定診断から、保健所から連絡が来るまで
朝8時頃、自治体のコロナ関係お知らせサイトを確認し、フリーダイアルへ電話しましたが、一向につながらない。
かかりつけ医へ、とも書いてありましたので、発熱外来のあるかかりつけ医に電話したところ、留守番電話のままでした。
「あー、これはだめかも・・・・」
諦めかけた時に、病院のサイトをうろうろ探していると、新しく開院した耳鼻科さんのサイトに行き当たりました。
「え、発熱外来・・・・!!!!!」
耳鼻科さんに発熱外来!
これだ!
すぐ、電話しました。
最初は撃沈。話し中が続きましたが、えーい、何度でも行くさ。
昔のコンサートチケット争奪戦みたいですね。(電話かけまくるやつ)
3回目くらいで、通じました!!! やったぜ。
「Y耳鼻科です。発熱ですか?」
ここから、詳しく症状を聞かれます。結構色々聞かれました。仕事先とか、仕事内容とか、家族構成とか、結構聞かれます。
問診が一通り終わると、病院に来るように指示されました。
車の中で到着したことを電話で伝えます。
がっちり防護服の看護師さんが迎えにきて、発熱外来の入口から入ります。
扉が2枚あって、その奥の診察室は、ついたて越しにがっちり防護服の先生が綿棒もって待機していました。
「ちょっとしっかり目に、検体取りますね〜」
ぐりぐりぐりーーーーーー
すげー、痛い。めっちゃ奥まで入れるやん。
( 沈黙 )
一分経たないうちに、
「これ、陽性だね〜」 だね〜 だね〜 だね〜〜〜〜〜〜
「ええええええ〜〜〜〜〜〜」
検査キッドを見せてもらったら、陽性のところにくっきり線が!!!
あ〜〜〜、終わった。積んだ
「症状はいつから?」と聞かれましたが、これまでのことを伝えると、
「うーん、じゃ、土曜日位からかな。」ということで、発症日が決まり、
そこを起点にして10日間の隔離となりました。
「保健所へは、病院から連絡しておきますから。」とのこと。
あとは、車でお待ちください、と言われ、会計もすべて車の中でした。
陽性になると、初診料等は実費ですが、検査料などコロナに関わるところは、すべてお金がかからない。薬代もかからない。初めて知りました。
(これが2類ってやつね・・・)
家では隔離部屋生活がスタート。同居の家族にうつっていないか本当に心配でした。
39℃〜40℃の熱が、上がったり下がったり。食欲はありません。ムカムカするんですね。喉も痛いので、飲み物を飲むのもやっとです。
ワクチンの副反応を、そのまま数倍にした感じでしょうか。
関節痛や筋肉の痛みもあるので、寝られたもんじゃない。眼もおかしくなるようで、画面も見ていられないんです。
とりあえず、体も心もぐらぐらのまま、職場に陽性連絡を入れました。
あとは、具合悪すぎて、覚えてません。
次の日、代わりに引率してくださる先生から連絡が来たのですが、何せ声が出ない。ひどいもんです。それでも、けっこうあちこちに連絡を入れないといけなくて、それがしんどかったです。
そんな中でも、最初に診察してくださったY耳鼻科さんから、「病状はいかがですか?何かあったら、すぐに連絡ください」という電話をいただいて、とてもありがたく感じました。
薬を処方してくれた薬局さんも、「コロナは症状がコロコロ変わるから、遠慮なく連絡してください。届けますから。」と言ってくれて心強かったのです。
むちゃくちゃ忙しいはずなのに。
本当に、ありがとうございます。
携帯電話に、SMSで「COCOAを入れなさい!」という催促メールが来ていたのですが、私の携帯、ガラホなんで、ちゃんとアプリ入らないんですよ・・
そして、ipadだと入るかな思ってやったら、IOSが古すぎて入んない。
もう、だめだ。
HER-SYSなら、入るかしら?と思ってやってみたのですが、患者番号とか、よくわからないのが出てきたので、途中でやめました。
なんでこんなに、めんどくさいの?
保健所さんから連絡が来たのは、外来で確定出てから次の日、26日の夜9時半頃でした。
(こんな時間まで、働いているんですね・・・・)
食料配達とか、宿泊療養の申し込みとかは、すべてCOCOAからするらしいですね。 だから、一人暮らしの方は、COCOA入れておいた方が良いです。
幸いうちは、家族がいたのと、隔離できる部屋があったので、どちらも不要ですと伝えました。(必要な方に届くように)
同居家族は、濃厚接触者になるので、PCR検査を受けることができます。うちは電話の次の日、市立病院で検査を受けることが出来ました。結果はその日のうちに来ますが、連絡が来たのは18時過ぎだったと思います。
家族はみんな、陰性でした。
私は、色々なところで「ラッキー」でした。
おかしいな?と思ったから、人に会わないようにしたこと、高熱ではないけれど、いつもよりも熱があったことで、仕事を休めたこと、そこからすぐに、発熱外来にかかれたこと、保健所さんからちゃんと連絡が来たこと、代わりに引率してくださる先生がいてくださること、そして、一人ではなかったこと。
コロナにかかることは、その人のミスではありません。BA5は、気をつけていても罹ります。
医療機関や保健所の方々は、本当に良くしてくださいます。もう、いっぱいいっぱいのところで、誠意を尽くして、仕事をしてくれています。それに、当たり散らす人がいるのは、本当に悲しくて、残念です。
そろそろ、コロナ対応のフェーズを考え直す頃なのではないでしょうか。
→ その2へ続く。
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