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「石破ショック」から反発した日本株に更なる好材料!

先週行われた自民党総裁選で、新総裁に石破茂元幹事長が選出されました。
週明けの月曜日1900円超の大幅安となった通称「石破ショック」。それから一夜明けた本日10月1日、日経平均は前日の終値より700円超値上がりし、3万8600円台をつけました。(記事作成時点)

石破ショックから立ち直りつつある日本株式市場ですが、そんな中”明るいニュース”が出てきました。

著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが今年2回目となる円建て社債の発行を計画している、とのことです。

ウォーレン・バフェット氏は日本の大手総合商社株(三菱・住友・伊藤忠・三井物産・丸紅)を購入し、日経平均株価の過去最高値更新に貢献したことから、株式投資家の間で注目されています。

2019年以降、定期的に円建てで起債しており、直近では4月に発行。
今年2月の年次株主書簡では、「日本企業への投資の大部分を円債発行で賄っている」と説明していました。
つまり今年中に社債が発行される準備が整えば、日本への投資を強化することにつながると思います。

それに加えて、30日に開かれた講演でFRBのパウエル議長が「時間とともに政策金利を引き下げていく」と表明したことも大きいです。
講演後ドル円は円安に振れ、144円台で推移しています。

パウエル議長の発言は投資家の利下げ期待を後退させる内容でしたが、同時に「経済が順調に推移している」という発言を市場は好感しています。
世界的なリスクオンムードが広がる可能性が高まっているため、日本株にも買いが入りやすい状況になっています。

とはいえ、今週発表される雇用統計の結果次第では、どう転ぶか分かりません。
目先では明るいニュースが出てきていますが、アメリカの経済状況をしっかり見極めて投資判断をしていきたいですね。


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なおモン
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