note ありがとう記念日。
洗濯物を干していて、ふと、ある人に聞いた、アネハヅルの話が浮かんだ。
(ちなみに写真は横浜で撮ったカモメ 笑)
中東からモンゴルに生息するアネハヅルは、
3つの鳴き声を持っている。
1つは、危ない!と敵を知らせる声。
2つ目は、もう大丈夫、と危険の解除、安心を知らせる声。
3つ目は、大好きだよ、という声。家族や子、種を繋ぐ求愛の声。
NHKの番組を観たその人は、
ガーンと頭を打たれたという。
自分は人間で溢れるほどの言葉を
自由自在にいくらでも話せる。
なのに、大好き、という言葉を、
今日、口にしただろうか、と。
動物や生き物のコミュニケーションは、
生きるために必須なことに絞られている。
その三分の一は、
『大好きだよ』という言葉なんだよ、
なのに自分は今日、誰かに向かって、
その言葉をかけたのか?
一度も使っていない。
自分はアネハヅルに負けたと思ったそうだ。
ベランダの太陽の下、その話が浮かんできて、
私は、ふと、思った。
人間に必要な言葉は3つ以上ある。
そして浮かんだのは、ありがとう、だった。
生きていくのに必要な言葉は、きっと
たくさんたくさんあると思うけど
その中で私は、ありがとう、を加えたい。
今日が人生最後、上に旅立つよ、というとき、
ありがとう、色々あったけど感謝してるよ、
と言えるラストは尊い。
心、感性は自然にそうなるのだろうか。
なる人もいるだろうし、
落ち込みやすく、やっぱり私なんか、と言う私みたいな場合は筋トレしよう。
そんなことを考えて、ふと気づいた、
noteのスタート記事を考えたのは
2年前の1月9日、初投稿は1月10日。
ありがとうに関する記事だ。偶然というより、
今日は、そんなことに気づく記念日のようだ。
今年、私は何かを変えると思う。
自分に与えられた貴重な時間を、自分と誰かのささやかでも確かな平和のために活かす、と決めた。
だから今年も、どうぞよろしくお願いします。
よろしければ私の初投稿を添えておきます。
こちらは2年前アネハヅルが珍しく飛来したニュースです。
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