本性と対ストレス
崖っぷちに立った時、逃げるか闘うか、本能が出る場面で本性が現れるのだという。
もっと身近な場面では、アルコールで前頭葉の働きが緩くなり、理性が解放され、本性が現れる。らしい。
だから、酔っ払いの戯言は、その人そのものであり、本性だ、ということになる。
そうすると、だ。
とんでもなく、これまでの人生で幾度となく酷い言葉を浴びせられてきたものだとほとほと呆れて嫌んなる。
酔っ払いの相手するのには自給二千円でも足りない位だ。と、思う。
コロナ禍でアルコール中毒が増加してるらしいとTVでもネットニュースでも頻繁に流れるようになった。
私は今は呑めないし(昔は少しだけ嗜む程度に楽しんだけど、病にかかり呑めなくなった。)独りでも呑むほどじゃなかったから、アルコールでいっ時でも不安を忘れたい、というような気持ちには深く寄り添えないかもしれない。
不安やストレスに対処する方法はいくつか用意しておくと良いと、いつか読んだ本に書いてあった。それは、多ければ多いほど良いともあった。
ささやかな事で良い。独りで取り組めることが良い。
深呼吸する、散歩する、プリンを食べる、独りカラオケ、読書、空を見る、花を愛でる、料理をする、ドライブする、お風呂にゆっくりつかる、下手でも絵を描いてみる、音楽を聴く、演奏する、誰かに電話する、手紙を書く、映画を観て泣く、etc.
身体に良いことじゃなくても、悪いことよりは良い。自分や周囲を傷つけないなら、何でもいい。
今夜、私を撃った言葉に、タイムラグで明日や、やもすれば来週なんかにドカーン!とキテ、激落ちするかも?しれないけど、
今夜は、少しストレッチして、休もう。
明日があるさ、明日がある