day29 面白がることを忘れていた。

双子座満月。毎度、新月と満月の日にはなるべく神社に参拝するようにしている。
今日は日曜日ということもあり、旦那さんと義母も連れて岩手山神社に参拝し、お水も汲ませていただいた。

もうひとつ、新月と満月のルーティンがある。それは事務所の盛り塩を交換すること。
旦那さんと義母は近所のお店に買い物に行き、その間にわたしは、事務所で神さま仕事を。

いつもと同じように神棚の水を換え、酒を換える。そして今日は、神棚と部屋の四隅と玄関にある塩を換えた。
ひと通り終えて神棚に手を合わせ、分かりやすいメッセージを、と今日もお願いする。

実はこの年の瀬に、ひとつ懸念事項を抱えていた。具体的に言及するのは敢えて避けるけれども、まぁハッキリ言うなら支払うべき先へのお金が足りないのだ。

さてどうするべきか、と悩む。借金しに行くか、と言われると、それはまたちょっと考えもの。既に事業資金融資してもらっているというのもあって、銀行には行きづらい。
そしてこれは入金時期の問題で、来月上旬には入るというズレが原因なのだ。

むむーん、と悩んでいたのだが、満月時間が過ぎ去った途端、急にどうでも良くなった。
いや、お金が足りないことが、ではない。悩んでいることが、である。

悩んだところで解決策が見つかるのなら、きっととっくに見つかっているだろう。何日も同じことで脳の一部を支配され、ハートにチクチクを感じながら過ごすのは不健康だ。

まぁ、足りないことで死ぬことはない。それから、お金足りないです、と公言することに恥ずかしさを持っていることを自覚しようと思う。あくまでもそれは事実であり、ピンチだ。まぁ人から見れば確かに恥かもしれないが、案外公言してしまえば、どうってこともない気もする。

どうなっちゃうんだろう、これ！
と、ワクワクしながら様子を窺うことにした。いや勿論、踏み倒そうとかいうことは考えていないので、その辺は悪しからず。

不安の思考から何か案を考えようとしても、大概は上手くいかずに終わる。それならば、この状況を面白がって、楽しみながら過ごしてみるのがいちばんではないだろうか。

必要な額を引き寄せてみる実験？
いや、お金そのものを引き寄せようとするのはちょっと荷が重いのだが、面白がって過ごしたら一体どんなことが起こるのか？それを見てみたいのだ。

斎藤一人さんの神言葉の中に『神的まぁいいか』というのがある。
それは恐らく、なんか知らんけど上手くいくから大丈夫。の、まぁいいか、なのだ。

今日は神社に行き、盛り塩も取り換え、満月のエネルギーを受けて、気持ちが『まぁいいか』に切り換わった。
これこそが、神さまからの分かりやすいメッセージなのだろう。

さてどんなことが待ち受けているのやら。ワクワク楽しみながら、ふと思いついたことを実践しながら過ごしてみることにしよう。

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