day90 誰かのために花を飾りたいと思えたことが嬉しかったのだ。

今日は、朝から面白い流れの中にいた気がする。

昨晩、旦那さんに急に『明日、出先まで送迎して』と言われた。一瞬断ろうかとも思ったのだが、まぁいいかと引き受けてみたのだ。
出先のすぐ近くには櫻山神社、盛岡は南部藩の殿様たちが祀られている神社がある。
せっかくなのでお詣りして行こうと思ったのだった。

画面右端の稲荷神社と烏帽子岩にごあいさつして、本殿にお詣り。その後、事務所へと向かった。

何となくソファでゴロゴロしながら、アマラ京子さんの昨日の配信アーカイブを観ていた。そして、それにコメントすると、京子さんから返信があった。
数秘術によるパーソナルイヤーの話題だったのだが、わたしは３で、それに対しての返信が『黄色』だった。ナルホド、黄色い服買おっかな、なんて思っていた。

午後からクライアントさまが訪ねてくる。ということで、お昼ごはんを買いがてら、なにかお茶菓子でも買おうと、近くのお店に出向くことにした。
そのとき、花瓶に活けていた薔薇の花が気になった。活性剤のおかげで相変わらず咲いたままなのだが、生きている感じがまったくしなかったのだ。

他の買い物を済ませて、施設内のお花屋さんへと向かう。花束になって売られているものもあったがピンとこない。
そして京子さんのコメントを思い出した。あぁそうだ、黄色い花を飾ろう。

ミモザの季節で、花は売っていたけれどうまく活ける自信はなく。店員さんにお願いして黄色い花をメインに見立ててもらった。

活け方が下手なのは許して！

クライアントさまが初めて、わざわざ事務所まで訪ねてくださる。そのためにお茶菓子を選び、花を買って飾る。義務感や常識ではなく、そうしたいと心から思えた。
事務所までの帰り道、その一連の行動が、なんだかとても豊かだなぁとしみじみ思えた。

そして、打ち合わせというか戦略会議というか、ひと通り話をして、未来にも少し楽しそうな提案もして、お仕事を発注していただけた。ありがたい。

打ち合わせが終わり、また旦那さんを迎えに行く。
今日は自分主体のようで、誰かのために動くような、そんな１日だった。でもそれが程よく心地よいのは、いま乙女座に月が鎮座しているためだろうか。

さて明日は再び家電量販店へ。
無事にiPhoneに帰還したいものだ。

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