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day 292 おいしい東北、デザイナー募集にエントリーした話。
今日は久々に調子の良い日(糖分の摂りすぎにはマジで気をつけたい)。
午前中は自分のための時間にして、午後から仕事をする予定でいた。
昨日Facebookを見ていたら、ある広告が流れてきた。大概の広告はスルーなのだけれど、これは!と思い、むしろ保存した。
こちらのデザイナー募集が気になって、今日早速、エントリーさせていただいたのだ。
書類に記入を終えて、これまでのパッケージデザインの実績を添付する。
簡単なポートフォリオを作成しようと思ったのだけれど、そこはデザイナー。簡単のレベルが全然簡単ではないのだった。
とはいえ2時間くらいで、それなりに簡単なものを作成して添付することができた。
このポートフォリオを作成する作業が、実に楽しかった。
クライアントさんの想い、わたしの想い、ロゴや名前に込められた想いなどを、改めて自分で再確認できた。
譲れない想い、なかなか動かせない予算、その中から最善の解を出していくのが楽しいのだ。
勿論、予算がたんまりあって、やりたい放題な仕事もきっと楽しいだろうとは思う。でもわたしは、どちらかと言うとある程度の制限があるほうが、むしろ楽しい気がする。
紙媒体メインで仕事をしていると、最初に決めるべきものは紙のサイズという『枠』である。名刺サイズ、A4サイズ、B1サイズでは表現できるものも訴求できるポイントも異なる。逆説的な言い方をすると、どんな表現が必要なのかによって、枠を決めていける。
パッケージデザインは、2Dから3Dへと展開されていくのが楽しい。そして、素材選びやラベルの位置、食品であれば法的な縛りもあって、難しくもあり、めちゃくちゃ楽しくもある。
先ほどの件では、関わりたい企業さんを名指しすることができる。もう、エントリー企業を見た瞬間、ココ!という企業さんがすぐに決まったのだった。
さて、あとは審査の結果を待つのみ。必要とされるのであれば、選ばれる。ただそれだけのことだ。
何がなんでも是が非でもわたしが!という強い思いはないけれど、なんかわたしが適任のような気がしてならない。
他のデザイナー募集には、あまり反応しないことがほとんどで、なんならデザインの仕事を辞めようと思うくらいなのに、何故だか今回はピンときてしまったようだ。
結果はどうなっても構わないので、このワクワク感を持ち続けることだけに意識を向けてみようとと思う。