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sexで交通事故の後遺症を治療した私の記録①

◇はじめに 


風俗で働いてた事は、私の人生の汚点。
人さまに言える様な話しではなく、
誰にも言わずに墓場まで持って行く事だと
思っていた。




私は30歳の頃、全てがあと数秒狂ってたら
死んでたであろう交通事故に遭っている。

友人の車の後部座席に座っていた時に、
ものすごい急ブレーキの音がした。
何かと思い、後ろを見ようと振り返ってる途中で、
その音が、もれなく私を目がけてぶつかって来た。

首と腰をひねった状態での衝突事故で
頭を強打した為
子宮に繋がる経絡を損傷したようだった。 


息を吸っても
瞬きをしても
腰に激痛が走り
何をしてても痛くて、
生きてる意味が分からなくなってしまい

毎日
ただただ泣く日々を過ごす。
 

頭を強く打った為、当時の記憶があいまいで
何歳の時に事故にあったのか?
覚えていない。 

日常生活もままならないが
不意に襲う腰の痛みを軽くしたくて
事故後、示談が成立するまでの半年ぐらいの間は
毎日のように鍼灸院に通った。 

少しずつ針治療の効果の体感が得られていたが
冷房の効いた部屋や電車にいると、
血流が悪くなるからだろう。
とにかく発狂したくなるほどに、腰が痛い。 

あまりにも痛くてツラすぎて、

友人に
   ~私を思うなら ひと思いに殺して欲しい~
と懇願したほど。 
  

いつ激痛が襲って来るのか?
私の身体は、どうなってしまったのか?
この先、どう生きて行けば良いのか・・・分からず
不安と恐怖に押しつぶされそうになる。 
 

そんな折、
ひょんな事からsexを用いた治療方法に出会い
治療を受ける事になる。

そして、子宮をより良い状態を保つ為に
リハビリの一環として、日常的に子宮を使う風俗嬢
:ソープ嬢をやる事に。 

sex治療とソープ嬢経験を通して
いかに女性にとって『子宮』が大事であり、
『子宮』が正常な状態である事の重要性を
身をもって学んだ
かなり風変わりな経験をお話しします。 
 



◇きっかけは「自分ビジネス講座」

主催者の八木さやさん(当時の活動名)は、
かつて風俗嬢でありその経験を
”子宮委員長はる”名義で発信してて、
根強いファンがたくさんいた。

「自分ビジネス講座」は、
”子宮委員長はる”時代に八木さやさんが考案した
<子宮メソッド>がベースの講座。

彼女のファンの間では、
風俗業に対する偏見の目が感じられず、
自然に受け入れてもらえた事が、とても嬉しかった。


2021年に参加したグループセッションは、
みんな<子宮メソッド>の実践者。

日ごろから
『子宮と向き合ってる人たち』という安心感もあって、
それまで封印していた風俗業時代の事を
なんの抵抗もなく打ち明けられた。

「風俗の仕事ってね    "神事"だと思うんだ
    誰もが出来る仕事じゃないよ
 選ばれた人しか出来ないんじゃないのかな」

メンバーの一人がこんな風に言ってくれて、
それまでの私は、風俗で働いてた事を
【人生の汚点】だとしか思っていなかっただけに、
想像もした事がなかった”神事"と聞いて、涙が溢れた。  

参加したグループセッションの意図が、
当時の私が必要としていたものだった。 


 ここでいうパートナーシップとは、
 対相手がいるパートナーシップも、もちろん含まれるけど
 その前に「自分自身とのパートナーシップ」
 わたしの中のわたしと繋がるパートナーシップ

 わたしの中のわたしの、雑味なき純粋な望みの声をきき出し
 それを叶えるパートナーシップ

 わたしの中のわたしの「男性性」と「女性性」の融合

 そのパートナーシップを築くためにも
 欠かせない土台となってくるのが 「子宮温活」

 子宮は女性にとってカラダの1番大事な要の部分
 「子宮」は感情を溜め込む臓器 

 子宮をあたためて、溜まってる感情を解放する




◇私の中にあるモノを形にする 


私の長年の悩みである「やりたい事が分からない病」は、
感情を溜め込んで来たからだ。

私の中の「男性性と女性性」のパートナーシップ
=「自分自身とのパートナーシップ」が
繋がれてないからだ・・・

その当時、
男性性と女性性の統合させるのがポイントと聞きかじり、
ひとりでコツコツやっては来たけど、
実際は良く分からず、限界を感じてた。


グループセッションは、週1回シェア会があり
参加者が思った事・感じた事を話す。

聞いてるだけでも、私の全身に染み渡っていったんだと思う。
自覚はなかったけど、火種となっていたんだろう。

ある日、目覚ましい変化を期待してしまう私は、
いつまでたっても、自覚出来る変化のない
自分に嫌気がさしてイライラしてた。

アクセルを踏みながら、同時にブレーキも
踏んでる状態に、いい加減イヤになった。

何か確信を得られるモノは無いか・・・と
ある日の夜中、友人からもらったメッセージを
何度も何度も読み返していた。

~なおみんはね
 自然の中に出掛けるのってすごく大切な氣がする
 わんチャン達とは別に一人で出かけてゆっくりと散歩する
 自然に愛されてるからね~

このメッセージが氣になり、引きこもりで出不精の私が
無性にどこかへ出かけたくなり、
行った事もない初めてのトコロに一人、出かける事にした。

支度をしていると、不意に言葉が浮かんで来た。


〜 宣言 〜~ 

私はもう
支配されるのがイヤです 

だから
自分の考えてる事・経験・知識を形にして表現して
それで収入を得ます! 

私の表現する事は多くの人々に共感され
人々は笑顔になり支配から解放され
自由になるきっかけとなり 

その対価としてたくさんのお金と交換されます 
 

みんな喜んでいます
私はとても嬉しいです 

私の周りには
たくさんの人々の笑顔の花が咲いています 
 



車を運転し始めると、
どこからともなく次々と怒りがこみ上げて来て、
堰を切ったように感情が口から飛び出して来た。



もう いやだー(怒)
ナンで変われないの?!
何がダメなの?!
どうしてこんなに苦しいの?!
助けてよ
どーにかしてよ
ハイヤーセルフのばかーッ

泣いた
喚いた
叫んだ
氣が済むまで  
 



人影のない雑木林
落ち葉を踏む音や鳥の鳴き声
遠くで鳴る救急車のサイレンも
ただ私の體:からだ を通り過ぎるだけ
何も考えない 

小一時間歩き回ると、ちょっと心が落ち着いた
體の中が入れ替わったみたいな感覚になった 

そしたら・・・ 
 



その日の夜はグループセッション4回目のシェア会で、
昼間雑木林で感じた事・思った事を素直に話せた。

~消したいと思っていた過去を
 蓋をしてなかった事にするのではなく
 光を当てて昇華させたい~


あっ!
そっか!これか!
あるじゃない!
私の中に形に出来るモノが!!
この「類まれなる経験」が!!! 
 

「自分の考えてる事・経験・知識を
 形にして表現してそれで収入を得ます!」

そうだよ!
私の経験した事を話してみよう! 

私にとっては
消してしまいたいほどの、辛く嫌な経験だったけど
誰かの役に立つかも知れないジャン!!

やってみよう!<お話し会>を

不意に頭に浮かんできたこのアイディアをきっかけに、
私の子宮治療&風俗嬢経験を話す活動を始めた。


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