写真に映えることと心に残ることと
写真に映えることと心に残ることと
美しい景色を捉えるのはとても大切。
だけれども、それは後からついてくるもので、それを目指して作るのではないということ。
焚き火は映えるというけれど、映えるから焚き火をしているのではないということ。火を囲んで食を囲むことが楽しいから焚き火をしているのだということ。
それを作って絵にして写したとしても、その場が楽しくなければ、忘れてしまう。膨大な情報だけの世界の、ただの1枚にしかならない。
残像として心に残っているものは、心が動いた時だ。
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