そして休校は続く
休校三日目であるが、早くも娘のやる気は終息。スマホゲームを朝からやっている。
すると、日本語の先生からの課題が、Google Classroom 経由で送られてきた。「注文の多い料理店」のテキストと原稿用紙である。テキストを読んで感想文を書け、という事である。
Google ClassroomはGoogleが主宰する、クラスのグループメール。普段は宿題のお知らせなどに使われ、インタラクティブで、生徒からの質問も出来る。
休校が決まったのが突然で、日本語の先生とは休校前に会うことも出来なかった。このようなメディアを使う事で、娘も新たな刺激を受けて、机に向かっている。他校では、Skypeを使ったテレビ授業を行うところもある。
新型肺炎自体が、グローバリゼーションが原因で一気に世界中に広がった感があるが、それへの対抗処置もonline communications and resources(コンピューターを使ったコミュニケーションと資源)とはまさに現代的である。
武漢が閉鎖都市になってから、一ヶ月半近くがたつ。部屋に閉じこもって、テレビ画面を見ながらエクササイズをする姿がニュースで報道されていたが、半封鎖都市で、スポーツクラブが閉まっている東京でも同じような状況だ。
普段は電車などに乗って歩数を稼いでいた私。私はメンタル疾患が持病なので、軽い運動は欠かせない。しかし、ほとんど遠出せず、外出も近所で買い物のみ、みたいな生活の現在、家でほっておいた健康ステッパーを使い出した。HPによると、「まっすぐ縦に踏み込むステッパーと違い、ハの字にゆっくり踏み込むことで左右に重心移動がおこり、股関節周りの筋肉を効果的に鍛えることができる」そうだ。確かに、足を踏んでいるだけでなく、下半身も十分に鍛えられそうだ。
母の誕生日やひな祭りなど、家での会食が続いたが、太ももの筋肉を鍛えているので基礎代謝が上がり、体重が増えていない。
これに、炭水化物を減らす、糖質ダイエットを追加して、新型肺炎対策の休暇が終わったあとには、少しでも痩せて、友人に会えれば良いのだが。
そんなに上手くはいかないのである、トホホ。