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緩やかな自己実現 SNSを使って、再び書く事に向き合う
noteを始めて二週間近くが過ぎた。ほぼ休まず毎日投稿している。私にとって書くことは、昔から自然な行動であったが、今回は習慣化している。今までとなにが違うのか。
きっかけは、作家の横森理香さん主宰の文章講座に通い始めたことだ。最初の課題は毎日400字ほどの日記を書いて、提出する事だった。それを彼女が添削して、すぐに返却してくれる。これはやる気が出た。
2週間後の講評の授業で彼女が言った。「皆、日記は続けてる?もったいないじゃない。note、始めたら?」
noteへの投稿は予想以上に続いている。適度に努力する事、読者の方からのリアクションなどが理由だろう。
そして多くのクリエイターは、既にライターや編集者として活躍している方々だ。
「いつかは副業としてライターの仕事が出来るのではないか。」「一冊、本が出せるのでは。」このような夢が絵描きやすい。
自分にとって、書くことは身近だった。大学生のときは文芸サークルに所属して、定期的に書いていた。作家になった先輩も何人もいる。好きな本の感想を著者に書いて送り、その原稿が本に載り、原稿料をもらったこともあった。
いつしかそんな状況から遠ざかり、書くことは自分から離れた。そして20年近くたち、SNSの到来で、書くことは再び身近なことになった。
私にとって、書くことはお金を稼ぐことが第一の目的でない。再び取り戻したライフワークだ。
つらいことがあっても、これをネタに「スキ」を集めようと思える。SNSを使って、緩やかな自己実現をめざす。これは、現代の中高年の自由な働き方、生き方の一つだと思う。