『生まれて初めて参席した、茶人の憧れ“光悦会”!思わぬことや意外な人と…!!』
書家であり陶芸家、芸術家など
多方面に足跡を残した、本阿弥光悦。
大坂夏の陣の後、
徳川家康から京都北部の鷹峯の地を拝領。
本阿弥一族や町衆、職人などを率いて移住し、
芸術村(光悦村)を築きました。
そんな光悦の遺徳をしのぶ『光悦会』は、
春に催される東京の大師会と、
東西の双璧をなす日本の代表的な茶会です。
東京、京都、大阪、名古屋、金沢
五都市の道具商が世話人となって!
ここでしか出会えないであろう…
歴史ある貴重なお道具が一堂に会します。
お茶をする人なら一度は参席したい『光悦会』に
お友達と初めて参席して来ました(o^^o)
毎年3日間に渡って開かれる『光悦会』。
例年、最終日が大混雑!
待ち時間も1時間や2時間はザラっ!!
などと聞いておりました。
ところが!
なんと…
私が訪れた3日目は、
めちゃくちゃ空いていて
待ち時間は…ほぼゼロ!!
えーえーえー???
嬉しい誤算☆
天気も良かったので大混雑を予想して、
皆さん最終日を避けたのか…
とにかく!
気持ち良く、染まりはじめた紅葉を楽しみながら
次から次へとお茶室を巡ることが出来ました♫
いつもの拝観では入れない…
大虚庵・三巴亭・了寂軒・徳友庵・本阿弥庵・騎牛庵・自得庵の7つのお茶室。
そこでお茶をいただき
銘品を愛でることが出来るのは、
本当に贅沢で貴重な機会です。
光悦が好んだと言われる
光悦垣も紅葉で彩られておりました。
お昼の点心は瓢亭☆
何から何まで贅を尽くしたお茶会です。
美味しい点心を頂いている時…
『植村なおみさん、ですよね?』
お声がけ頂き、振り返ると!!
今年、神楽坂の√Kで、
写真と照明を使ったアート作品である『茶室』で
楽しい時間を過ごさせて頂きましたが…
その『茶室』の写真家、
富山で活躍する高野裕輔さんと、
偶然、光悦寺でお会いすることが出来たのです!
初めての会で、
富山の方と東京でのご縁が繋がるとは!
お茶の世界はグローバルっ♫
入り口は『にじり口』のように小さいけれど、
その奥に広がる世界は無限大♾️です。
素晴らしいご縁に恵まれた『光悦会』。
この日はまだポカポカと温かく、
素晴らしいお茶会日和に恵まれ
まさに一期一会の1日を過ごすことが出来ました。
#Ameba20周年 #京都 #きょうと #kyoto #鷹峯 #光悦寺 #本阿弥光悦 #紅葉 #もみじ #こうよう #autumn leaves #紅く染まる #赤 #黄 #茶人 #茶会 #光悦会 #憧れ #11月 #秋 — 場所: 鷹ヶ峰 光悦寺