『自分を良く見せようと思わなくなったとき、一番あなたが輝く!緊張しなくなる!パート4』
人前で話す時や
人生を左右する面接、
大プロジェクトのプレゼンなどなど。
「緊張しないで話すことが出来たら!」
誰もが考えることです。
『どんな時でも緊張しない方法』を
アメブロに連載です書いています。
https://ameblo.jp/nandeyanen703/
パート1(2021年9月3日)では、
『緊張しない時に限ってミスをする』ことから
“緊張するから上手くできる”と発想を転換。
『緊張を味方にする方法』について書きました。
パート2(2021年9月16日)では、
『緊張した時の自分を知って事前に準備をする』!
と言う具体的な方法について触れました。
パート3(2021年10月7日)では、
『普段から緊張状態を作って慣れておく』
特別な状況を、普段に格下げしたら
緊張感はうすまるのです。
そして今回はパート4です!!
皆さん、冷静に一度考えてみて下さい。
なぜ人は緊張するのか?
緊張するのはどんな精神状態の時なのか?
もちろん、前回も書きましたが…
『物理的』に普段とは違う状況だったり
慣れない状況だったり。
『精神的』には
「失敗したら大変なことになる」
と言うプレッシャーが影響していたりします。
でも、
1番の理由は
『自分を良く見せたい』そんな気持ちが
緊張する大きな理由になるのではないでしょうか?
失敗のもとは
『自分』を中心に考えるところから生まれます。
面接や人前で話す時など
ついつい
自分のことばかり考えてしまいがちです。
『自分』を良く見せるために、
『自分』が面接で成功するために
『自分』がプレゼンで良く見えるように…
そんな考えに囚われがちです。
そこに罠があるのです。
あなたが面接に受かるために
面接があるのではありません。
採用面接は、
その企業に必要な人材を採用するために行われます。
プレゼンは
あなたのためにあるのではなく、
相手の会社のために!
どれだけ、その商品やプロジェクトが
役に立つかを伝える場なのです。
『自分』を主語で考えるのではなく、
『相手』を第一に考えてみて下さい。
面接なら
相手の会社のために自分が何を出来るのか。
どのように役に立てるのか。
自分を良く見せよう、
そう考える前に
相手を一番に考えて下さい。
プレゼンをする時も、
自分のビジネスの成功のためではなく、
このプレゼンによって
相手のビジネスにどれだけ役に立てるのか。
相手のビジネスをどれだけ良く出来るのか。
アナウンサーの場合なら
番組の中継の時も
視聴者の役に立つ情報を、どうしたら分かりやすく
短い時間で伝えられるのか。
自分が格好良く見えることより、
相手に役立つためを考える。
相手のことを第一に考えると
不思議と
緊張するのを忘れてしまうものです。
自分のことを良く見せたい、
自分が上手くやりたい。
自分以上のことを目指して
「背伸び」をしようとすると緊張します。
今の自分より良く見せようとすると
今の自分に焦りを感じて緊張してしまうのです。
『緊張するような状況では
自分のことは忘れて
相手のことを一番に考える。』
すると
緊張感がうすれます。
そして
その一生懸命な姿は、
相手に好印象を与えるのは間違いありません。
『自分』を良く見せよう。
そんな気持ちを忘れた時、
一番、
あなたが輝いて見えるのです。
自分のためではなく
人のために!!
それが良い結果を導きます。
ちょっとだけ方向性を変えて下さい。
緊張感を払拭するために!!
今日から出来ること。
『相手のことを一番に考える。』