『え?京都人が親子丼にかける、アレ!めっちゃ美味しくなるんです♫』
京都!と言うと…
高級な和食や京料理をイメージしがちですが
意外に多いのが『鶏料理』のお店です。
江戸時代の創業で
登録有形文化財の建物で、
坂本龍馬も愛した「水炊き」を味わえる
『鳥彌三』のような名店から『親子丼』専門店まで。
鶏と卵にこだわった
鶏料理屋さんが沢山あるんです。
そんな老舗の鶏料理屋さんの一つが
西陣にある『鳥岩楼』。
近くでお茶会があったので、
行く前に立ち寄ってみました。
築100年以上の京町家で
趣ある和の設えでいただく『親子丼』。
奥の離れに案内される途中の渡り廊下も
情緒たっぷり♫
祇園で創業し、
昭和20年に現在の場所に移ったという
由緒正しい老舗の『親子丼』が、
なんと一杯1000円で楽しめてしまうんです。
親子丼好きにはたまりません!
新緑が輝く町家の坪庭を眺めながら頂く『親子丼』。
まさに『京都』って感じがして
ついつい足を運んでしまいます。
この老舗の親子丼が美味しいのには
理由があるんです。
まずは!
かしわ水炊き専門店だけあって、
朝びきの新鮮な鶏肉を使っていること。
そして!!
井戸水の豊富な京都。
だし汁は軟水の井戸水でとっているそうです。
さらに!!!
こちらの『親子丼』には
ふんだんに“ 山椒 ”がふりかけられて
出てくるんです。
これがなかなか良い感じ。
鼻に抜ける山椒独特の香りで
食欲がそそられます。
半熟トロトロの卵とプリッと新鮮な鶏肉。
ほんのり甘いお醤油が効いた出汁で、
ご飯はつゆだく。
山椒のピリッとした刺激で
最後まで飽きることなく、あっという間に完食!
山椒をかけるのは
『鳥岩楼』のオリジナルかと思いきや!!
先日、京都の友人とランチをしていたら…
な、な、なんと!
バシバシっ
山椒を親子丼にかけ始めるではありませんか!!
驚く私に…
『これ、普通やけど、なに?』と
不思議そうに聞く友人。
そうです、
京都では『親子丼』に山椒をかけるのは
普通のことだったんですー(^_^;)
いやいやいやいや。
確かに美味しくなる…ような気がします。
と言うことで!
最近の私のマイブームは『親子丼』に山椒!!
是非是非、一度、試してみて下さい。
めっちゃ美味しくなります☆
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