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【展示】「器にみるアンデス世界 −ペルー南部地域編−」展

 天理市にある天理大学附属天理参考館には、昨年の夏も展示を観に行ったことがある。

 今回、4月17日(水)から6月3日(月)まで、企画展「器にみるアンデス世界 -ペルー南部地域編-」展が開催されているので5月16日(木)に行ってきた。実はこれ、○○編とあるように、2021年に「ペルー北部地域編」が2021にあったのだが、それは観ていない。(でも、今回パンフがあったので購入した)

 企画展室は3階の半分ぐらいの部屋であまり大きくない。常設展は相変わらず広大なのだが、膝がまだ本調子ではないので、申し訳ないが今回は簡単にすませた。入館者は2〜3人いたが、ほとんど貸切状態でゆっくりと鑑賞した。前記事の「古代メキシコ展」といい、中南米の展示が続いているが、やっぱり今回も造型がヘン。ツボや器など容器が多いのだが、なんでここにこんな絵を描く? と思うようなユニークなネタが多い。いいけど。そして、今回は「推/贋作」「※部分的贋作」というのも展示されていた。贋作疑惑の展示品には受入年が記されている。
 それと、天理参考館の図録は薄めで手頃な値段のが多いのだけど、よくみるとみんなISBNを取っている。美術館・博物館の図録はISBNのないものの方が多いのだが、ちょっと意外だった。

今回の展示関連の図録
企画展
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