【日記】こもれび書店と京都府庁旧庁舎
5月14日(火)に、とってもいい天気だったので、烏丸丸太町の「こもれび書店」に行ってきた。各個人が書棚を借りて1棚主になれる本屋だ。同人の知り合いが出展したと聞いたので覗いてみることにした。
行ってみると、主に古本が多いけれど、他にもリトルプレスや同人誌とかもあって、「文学フリマ」で見かけた本もある。落款印などグッズを置いているところもある。店主さんが説明してくださって、今は個人でも本を取り寄せられるので推しの本を注文して置いている棚もあるらしい。本だけでなく、雑誌もある。みんなけっこうギッシリと並んでいた。アフリカ音楽の本と山本真理子さん(児童文学作家)の本を購入した。
そして、せっかくふだんはあまり行かない烏丸丸太町まできたので、入ったことのない京都府庁に行ってみた。というのも、地元新聞で、府庁の旧本館に前田珈琲のカフェ「サロン・ド・1904」がオープンしたという記事を読んだからだ。場所がわからず、案内の人に聞いて辿り着くと旧庁舎の3部屋ぶち抜きのけっこう広いカフェだった。そして、空いている。ゆっくり休憩して、ついでといっては何だが、旧知事室・正庁・旧議場が公開されていたので見学してきた。旧本館は、明治37年(1904)年竣工のレンガ造。現役官公庁の建物としては日本最古で、平成16年(2004)に国の重要文化財に指定されたとのことだ。
在職中は、昼間は大阪にいて、京都には夜しか居なかったので、灯台もと暗し、行っていないところがいっぱいある。