KIACコミュニティプログラム_タケノ時空間散歩『この家で』2024年リサーチ日記1
写真上:©️Bozzo
2024年2月タケノ時空間散歩『この家で』語りならべ パフォーマンス
会場:奥城崎シーサイドホテル 千石船の間
出演:岸本昌也
4月から11月までのこと
2023年度の成果発表は、3編のお話を語る上記のパフォーマンスを上演。
KIACコミュニティプログラム最終年である2024年は、まとめの年としてKIACウェブサイトにアーカイブを作成するということになりました。
これまでの数年の経緯をアーカイブとして掲載することは、活動の記録としても、今後竹野をフィールドに制作したいと思うアーティストにとっても、有意義なことだと思います。
一方、コミュニティプログラムの開始時の誰もが手に取れる竹野に残せる紙媒体の物をつくりたいという構想は、諸事情により断念することになりました。最終年のクリエイションがないと、なにやら消化不良に感じていたところ、KIAC内で與田さんが以前発案していたというカルタを作るというアイデアを聞き、なんとも『この家で』にぴったりなので、ぜひ作りましょうとなりました。
アーカイブとは何かと考えつつ、諸々の方向性が確定したのは8月に入ってからでした。それまでに進められることとしては、これまで竹野で拾い集めてきた言葉から思いつくものを、ぼちぼちとカルタの読札にはめ込んでいきました。当初は絵札もつくる予定でしたが、アーカイブ制作全体のことや、KIACのスケジュールや仕事量を考えると絵札まで完成させることは難しいとの判断となり、絵に関しては私ができる範囲で個人的に進めていき、完成したら個人ウェブサイトで公開するということになりました。
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