KIACコミュニティプログラム_タケノ時空間散歩『この家で』2024年リサーチ日記4
11月11日
長年にわたり竹野の小学校の先生として、多くのみなさまの記憶に強く残っている中山昭子先生(御歳96才)。文集『万年青』に掲載のとっても素敵な文章や挿絵で出会い、昭子先生の投稿文からパフォーマンスのテキストに引用させてもらったりもし、深く印象に残る人物でありました。『万年青』にある挿絵をカルタの絵札に使用する御了承をいただきたいとの思いもあり、9月ごろから現在高齢者住宅にいらっしゃる先生とお手紙のやりとりをしていました。お会いしに行ってもいいですかと尋ねた折の、きれいな細かい字で書かれた返信の葉書に、「いつでもおいで下さい。楽しみにしています。」とあり、ついにお会いしに行くことができました!
同行してくださった青山さんの小学校2年生の時の先生だったそうで、実に70数年ぶりの再会でしたが、よく覚えていらっしゃいました。見せていただいた、昭子先生が毎日描いているという絵の素晴らしく可愛らしいこと!
制作中のタケノ時空間散歩カルタを見ていただいたところ、「えぇー仕事だ。これはいいわ。まぁーあなた、これはうそじゃない。ほんとに歩いて聞かないとこんな読み札はできません。えぇー仕事だ。」とお褒めの言葉をいただき、胸と目頭が熱くなりました。
「あなたともっとお話がしたいわ。」と言ってくださったので、これからも文通を続けます。
続きは下の2024年リサーチ日記5へ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?