フードアクセス問題について
隣町のスーパーが店長さんの体調不良で急に閉店してしまった。
病院のすぐ近くにあってとても便利だった。
村の運転ができないお年寄りはバスで病院に行ったついでにお店で買いものに行けていた。
・令和3年度「食料品アクセス問題」に関する全国市町村アンケート
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/210331.html
【背景】
・住民の高齢化=買い物に行けない
・地元小売業の廃業➡郊外への大規模量販店への出店
・公共交通機関の廃止…アクセスの低下
・運転免許証の自主返納者の増加
・助け合いなどの地域の支援機能の低下
【対策】
・コミュニティバス・乗合タクシーの運行などに対する支援(中小都市)
・宅配、買い物代行(大都市)
・手法は民間事業者への費用補助や助成支援・業務運営委託
・移動販売車の導入・運営が増加傾向
【対策を実施する上での課題】
・担当がはっきり決まっていない。(誰が主体的に取り組むのか?)
・路線バス➡調整に時間がかかる
・移動購買者のニーズがつかめない。
【対策を実施していない理由】
・対策を必要とする住民がどの程度いるのか把握できていない。
・需要がないのでは?(民間が廃業しているから)←いやいやだからこそ、行政でしょう
・財政上の問題←いやいやいいわけでしょう。
・実施手法に関する情報不足←ニーズから事業を起こすのではなく、事例から始めようとしている。
【私メモ】
・これまで、阿南病院へ行けば、病院、銀行、買い物どれも行えていた。
・どれも、必要なこと。銀行、病院は頻度は低いかもしれない。
↑タクシーなど、ニーズが生じたときに呼ぶということ←習慣になりづらい。
・買い物に行けない➡あるもので済まそう➡栄養の偏り➡DCI、サルコペニア➡認知症の進行➡骨折
栃城のおばあちゃんが困っている。
自治体は把握できているか?
介護認定がない老人は、自治体のサービスから抜け落ちてしまう。
社協の配食サービスも土日は休みだったり基本週に2回までしかしてもらえない。
買い物に行けないという問題、食料が調達できないという問題。
➡偏った食生活になる。
➡社会との接点がなくなる。
【一般質問後】
➡買い物に行けない独居の高齢者を保健師さんが訪問してくれることになる。
➡他の議員さんが、自分の地区の高齢者宅を訪問。
村の商店に宅配ができないか聞いてくれる。
移動販売が増えている。都市部では良いかもしれない。
泰阜村ではどうだろうか。。。
限界集落では、皆が寄り合って助け合っている。
限界集落ほど、人との接点は多いかもしれない。
だから良いということでもない。
福祉でしか救えないのか?
民間はやっぱり厳しいのか?
ドローンは現実的、、、ではないな。木が多すぎる。
私に何ができるのか。
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